「ササエルの評判って実際どうなの?」
「ササエルの口コミを見てから申し込むか決めたい!」
ササエルは19,800円から始められるインフラエンジニア特化のオンラインスクールですが、名前を初めて聞いたという方も多く、「どんな会社が運営しているのか」「本当に評判はいいのか」が気になっている方も多いはずです。
この記事では、ササエルの良い評判・悪い評判の両方を整理したうえで、料金やコース内容、向いていない人の特徴まで、実際に調べた内容をまとめて解説します。
この記事の結論
- ササエルは19,800円から学べるインフラエンジニア特化のオンラインスクール
- 良い評判の中心は「VPS無料提供」「メンター制度」「料金の安さ」の3点
- 直接的な求人紹介は行っておらず、口コミ自体もまだ少ない新しいサービスという点に注意が必要
ササエルとは?インフラエンジニア特化スクールの概要
(出典:ササエル)
ここでは、まずササエルがどんな会社が運営する、どんなスクールなのかを整理します。
ササエルというスクールの全体像
- レンタルサーバー事業を15年以上手がける企業が運営する専門特化型スクール
- 初級・中級・上級の3段階で構成されたコース設計
運営会社アシストアップ株式会社の実績
ササエルは、アシストアップ株式会社が運営するインフラエンジニア特化のオンラインスクールです。
同社はWindows Server専用のレンタルサーバー「Winserver」を15年以上運営し、業界大手クラスのシェアを獲得してきた実績を持っています。
レンタルサーバー事業そのものが日々のサーバー運用・保守の現場そのものであるため、実務で培った知見がカリキュラムに反映されているという成り立ちは、教材の信頼性を判断するうえで重要な材料になるはずです。
私自身、生成AIやクラウドサービスの業務活用を専門にする立場から見ても、自社でインフラを運用してきた会社が教材を作るのと、教育事業だけを行う会社が作るのとでは、現場感覚の反映度合いに違いが出やすいと感じます。
特に障害対応やアクセス集中時の切り分けといった「教科書に書きにくい勘所」は、実際に運用現場を持つ会社だからこそ教材に落とし込める部分だと思います。
サービス開始の背景とターゲット層
ササエルの創設メンバーは、日本企業の生産性が先進国の中でも低い水準にとどまっている状況に問題意識を持っています。
中小企業のIT化とインフラエンジニアの育成を進めることで、この状況を変えたいという理念のもとでサービスが立ち上げられました。
対象になっているのは、他業種からITへの転身を目指す人や、社内のIT担当として実務経験が不足している人です。
すでにエンジニアとして働いている人のスキルアップや、企業がIT人材を育成したい場合の研修用途も想定されています。
未経験者にとってインフラエンジニアという職種は、Web系エンジニアに比べて「何から手をつければいいのかわかりにくい」という壁があります。
ネットワーク・サーバー・クラウドと扱う範囲が広いぶん、最初の学習ルートを誰かに整理してもらえるかどうかが、挫折するかどうかの分かれ目になりやすいところです。
ササエルの評判を検証|良い評判と悪い評判
ここでは、複数の口コミサイト・レビュー記事を確認したうえで、ササエルの評判を良い点・悪い点の両面から整理します。
評判からわかる3つのポイント
- 良い評判の中心は「VPS無料提供」「メンター制度」「料金の安さ」
- 悪い評判の中心は「対応領域の限定」「転職支援の欠如」
- 口コミ自体がまだ少ないという事実をどう読み解くか
良い評判の特徴
良い評判の特徴
- 1人1台のVPS(仮想専用サーバー)を無料で使える実践環境
- 現役インフラエンジニアによるメンター制度
- 19,800円からという参入しやすい料金設定
複数の口コミ・レビュー記事に共通して挙げられていたのが、VPSを1人1台無料で提供している点です。
通常なら月額1,000円程度かかるサーバーを、契約せずに実際のサーバー操作へ触れられるのは大きな魅力だと評価されていました。
もう一つ評価されていたのが、現役のインフラエンジニアが担当するメンター制度です。
「自分で考えて調べる姿勢」を重視したサポートスタイルのため、手取り足取り教わりたい人よりも、自走力を鍛えたい人に向いた設計だと言えるでしょう。
悪い評判の特徴
悪い評判の特徴
- インフラ特化のためWeb系のデザイン・アプリ開発には対応していない
- 上級コースが開講準備中で、まだ受講できない
- 直接的な求人紹介・転職エージェント機能がない
インフラ領域に特化している分、Webデザインやアプリ開発を学びたい人には対象外になっています。
ただし、これは裏を返せばインフラという1領域に絞って教材の質を高めているということでもあり、対応範囲の広さよりも専門性の深さを優先した設計だと捉えられます。
上級コースがまだ開講準備中である点も、これから学習範囲を広げたい人には気になるポイントです。
とはいえ初級・中級だけでもクラウド・ネットワーク・サーバー構築の基礎は一通り身につけられるため、上級コースの開講を待たずに学習を始めても損はありません。
直接的な求人紹介がない点は、転職エージェントのような手厚いサポートを期待している人には物足りなく映るでしょう。
もっとも、ササエル自体は「学習に特化したスクール」であり、修了証を転職活動でのアピール材料として活用し、実際の求人探しは転職エージェントと併用するという役割分担で考えれば、無理なく補える弱点です。
口コミが少ない理由をどう読み解くか
ここまで紹介した評判を調べる過程で気づいたのが、ササエルに関する口コミ・体験談の絶対数がまだ少ないという事実です。
大手の口コミサイトを横断して確認しても、他の大手プログラミングスクールほど多くの投稿は見つかりませんでした。
この状況は、ネガティブな評価が隠されているというより、サービス自体が比較的新しく、受講者の母数がまだ大きくないことが主な理由だと考えられます。
インフラエンジニアという職種は、Web系エンジニアと比べてSNSで学習体験を発信する文化がまだ薄いという傾向も影響しているでしょう。
口コミの少なさをそのまま「怪しさ」に結びつけるのではなく、運営会社の実績や公式サイトが開示している情報の具体性から判断するという読み方をおすすめします。
アシストアップ株式会社が15年以上レンタルサーバー事業を続けてきた実績は、この判断材料の一つになるはずです。
ササエルの料金・コース内容を評判とあわせて確認
(出典:ササエル)
ここでは、ササエルの料金とコース内容を、評判と照らし合わせながら整理します。
ササエルの料金・コース内容
- 初級コース(19,800円)の内容
- 中級コース(98,000円)の内容
- 上級コースの現状と給付金の有無
初級コース(19,800円)の内容
初級コースは税込19,800円・全14回のオンデマンド動画で構成されています。
クラウド・ネットワーク・サーバー・OS・セキュリティ・仮想化など、インフラエンジニアに必要な基礎知識を体系的に学べる内容です。
動画視聴形式のため、すき間時間にスマートフォンで学習を進めることもできます。
この価格帯でインフラの基礎を一通り学べる設計は、複数の口コミでもコストパフォーマンスの高さとして評価されていました。
中級コース(98,000円)の内容
中級コースは税込98,000円・全15回のレッスンで構成され、Webサイト構築に必要な実践スキルを扱います。
DNS・FTP・Web/DBサーバーの構築など、初級よりも踏み込んだ内容です。
このコース最大の特徴が、1人1台のVPS(仮想専用サーバー)を無料で提供している点です。
実際に手を動かしてサーバーを構築・設定する経験を積めるため、資格の勉強だけでは得にくい実務感覚を養えます。
上級コースと給付金の有無
上級コースは、OSインストールやActive Directoryの構築など、より実務に近い内容を扱う予定ですが、2026年8月時点では開講準備中で料金も未定です。
申し込みを検討する場合は、公式サイトで最新の開講状況を確認してください。
給付金を前提に検討する場合の注意点
- ササエルのコースは専門実践教育訓練給付金の対象講座としての記載が見当たらない
- 給付金による自己負担の圧縮を前提にした料金設計ではない
- 最新の指定状況は必ずハローワークまたは公式サイトで確認する
もっとも、初級コースは19,800円、中級コースも98,000円と、給付金なしでも他の大型スクールの実質負担額に近い水準に収まっています。
給付金の有無だけでなく支払う総額そのものを比較すると、ササエルのコストパフォーマンスの高さが見えてきます。
| コース | 料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 初級コース | 19,800円(税込・全14回) | クラウド・ネットワーク・サーバー・OS・セキュリティの基礎知識 |
| 中級コース | 98,000円(税込・全15回) | VPS無料提供・Webサイト構築の実践スキル |
| 上級コース | 未定(開講準備中) | OS・DB・Active Directory等の実務レベルの操作 |
ササエルの評判を支える3つの強み
ここでは、ここまで見てきた評判の背景にある、ササエルの強みを3つに整理して解説します。
ササエルの評判を支える3つの強み
- VPSを1人1台無料提供する実践環境
- 現役インフラエンジニアによるメンター制度
- 19,800円からという参入コストの低さ
【強み1】VPSを1人1台無料提供する実践環境
中級コース以上では、受講生1人ひとりにVPS(仮想専用サーバー)が無料で提供されます。
本来なら月額数百円〜1,000円程度かかるサーバーを、契約や追加費用なしで自由に触れる環境は、独学ではなかなか用意しにくい強みです。
座学だけでインフラの仕組みを理解しようとすると、どうしても知識が定着しにくくなります。
実際にコマンドを打ってサーバーを構築する経験を積めることが、評判の良さに直結していると考えられます。
個人で同等の環境を用意しようとすると、クラウド事業者のアカウント登録や課金設定、セキュリティ設定まで自分で調べる必要があり、そこでつまずいて挫折する未経験者も少なくありません。
その手間があらかじめ取り除かれた状態で「学習だけに集中できる」ことも、VPS無料提供の見えにくい価値だと思います。
【強み2】現役インフラエンジニアによるメンター制度
ササエルのメンターは、現役でインフラ業務に携わるエンジニアが担当しています。
学習の進め方や疑問点について、実務経験に基づいたアドバイスをもらえる点は独学にはない安心材料です。
ただし、答えをすぐに教えてもらう形式ではなく、自分で調べる姿勢を前提にしたサポートである点には注意が必要です。
受け身の学習スタイルに慣れている人よりも、能動的に手を動かせる人のほうが相性は良いでしょう。
この「調べる力」自体が、実際の実務現場でも求められるスキルです。
現場では答えを教えてくれる先輩が常にそばにいるとは限らないため、受講中から自走力を鍛えられる設計は、修了後の実務適応にも効いてくるはずです。
【強み3】19,800円からという参入コストの低さ
インフラ・クラウド系の専門スクールは、数十万円規模の投資を求められるケースが少なくありません。
その中でササエルは初級コース19,800円から始められるため、まず自分に合うかどうかを低リスクで確かめられます。
「いきなり高額なコースに申し込むのは不安」という人でも、初級コースで相性を確認してから中級コースに進むという段階的な使い方ができます。
参入コストの低さが、結果的に挫折リスクの低さにもつながっていると言えるでしょう。
数十万円のコースにいきなり申し込んでしまうと、「合わなかったらどうしよう」という不安がそのまま学習の腰の重さにつながることもあります。
19,800円という金額なら、たとえ相性が悪くても大きな痛手にはならないため、まず動いてみるという行動のハードルを下げる効果があると私は見ています。
ササエルが向いていない人・向いている人の特徴
ここまでの内容を踏まえて、ササエルが向いていない人・向いている人をあえて言い切ります。
向いていない人・向いている人を判断する2つの軸
- Web系スキルや直接的な求人紹介を求めるかどうかで分かれる向き不向き
- 自走力を持って学習を進められるかどうかで分かれる向き不向き
向いていない人の特徴
向いていない人の特徴
- Webデザインやアプリ開発を学びたい人
- 直接的な求人紹介・転職エージェント機能を求める人
- 手取り足取り教わらないと学習を続けられない人
これらに当てはまる人は、高確率で期待とのミスマッチが起きます。
Web系のスキルを求めている人は、そもそも対応領域が異なるため他のスクールを検討したほうが早道です。
直接的な求人紹介を求めている人は、修了後に転職エージェントを別途併用する前提で考える必要があります。
とはいえ、まず初級コースで相性を確かめてから中級コースに進めば、大きな失敗にはつながりにくいはずです。
手取り足取りのサポートを期待している人にとっては、メンターが「調べ方を示す」スタイルは物足りなく感じられるかもしれません。
その場合は、質問対応の手厚さを売りにしている他のスクールと比較してから決めたほうが、入学後のギャップを避けられます。
向いている人の特徴
向いている人の特徴
- 低コストでインフラの基礎を試したい人
- VPSを使った実践的なサーバー操作を経験したい人
- 自分で調べながら学習を進められる人
「インフラエンジニアに興味はあるが、大きな投資はまだ怖い」という人には特に相性が良いサービスです。
19,800円というハードルの低さは、まず試してから本気度を判断できるという意味で、行動を起こしやすい設計になっています。
社内のIT担当として日々の問い合わせ対応に追われながら、体系的な知識が不足していると感じている人にも向いています。
すでに現場に近い立場にいる分、学んだ内容をすぐ自分の仕事に当てはめて確認できるため、知識の定着が早いはずです。
ササエルと他の学習方法の評判を比較
ここでは、ササエルと、独学・他のオンラインスクールを比較したときの評判の違いを整理します。
学習方法ごとの評判の違い
- 独学と比較した場合のササエルの評判
- 他の低価格帯スクールと比較した場合の評判
独学と比較したときのササエルの評判
独学でインフラの基礎を学ぼうとすると、書籍や無料記事を集めて自分でカリキュラムを組む必要があります。
その場合、「今学んでいる内容が実務で本当に必要とされているか」を自分で判断しづらいという声が多く見られました。
ササエルの評判の良さは、この「何を・どの順番で学ぶべきか」という設計を、実務経験のある会社があらかじめ整理してくれている点にあります。
VPSという実践環境も込みで19,800円という価格は、独学で環境構築の情報収集に費やす時間を考えれば十分に見合う投資だと言えるでしょう。
他の低価格帯スクールと比較したときの評判
定額で学べるオンラインスクールという枠組みで見ると、テックジムのような自習型のスクールも選択肢になります。
テックジムは幅広いプログラミング言語を定額で学べる自習型スクールで、インフラに限らず学習範囲を柔軟に選べる点が評判です(詳しくは下の比較表のリンク先を参照してください)。
| 項目 | ササエル | テックジム |
|---|---|---|
| 専門分野 | インフラ・クラウド特化 | プログラミング全般(自習型) |
| 料金体系 | 19,800円〜(買い切り) | 月額制の定額自習型 |
| 実践環境 | VPSを1人1台無料提供 | 教材に沿った自習が中心 |
| サービス | ササエル公式サイト | テックジムの評判記事 |
比較表からわかるとおり、ササエルはインフラに絞って深く学びたい人向き、テックジムは学習範囲を柔軟に選びたい人向きという違いがあります。
目的がインフラエンジニアへの転身とはっきり決まっているなら、ササエルのほうが遠回りにならずに済むでしょう。
幅広いスクールと比較検討したい場合は、AIが学べるプログラミングスクール比較11選|目的別の選び方もあわせて参考にしてみてください。
未経験からフリーランスのインフラエンジニアを目指す場合の道筋は、未経験からフリーランスエンジニアになれる?7ステップで解説で詳しく解説しています。
ササエルの評判に関する質問
Q:ササエルは怪しいサービスではありませんか?
A:運営するアシストアップ株式会社は、Windows Server専用のレンタルサーバー「Winserver」を15年以上運営してきた実績のある企業です。教材を作る側が実際のサーバー運用実務を手がけてきたという成り立ちは、安心材料の一つになります。
Q:口コミが少ないのは大丈夫ですか?
A:複数の口コミサイトを確認した範囲でも投稿数はまだ多くありませんが、これはサービスが比較的新しく受講者の母数が少ないことが主な理由と考えられます。運営会社の実績や公式サイトの情報の具体性を見て判断すれば、大きな失敗は避けられるはずです。
Q:ササエルで転職はできますか?
A:直接的な求人紹介や転職エージェント機能は提供していません。修了証を転職活動でのアピール材料として使い、実際の求人探しは転職エージェントと併用するのが現実的な進め方です。
Q:給付金は使えますか?
A:複数の情報源を確認した範囲では、ササエルのコースが専門実践教育訓練給付金の対象講座として指定されているという記載は見当たりません。給付金による自己負担の圧縮を前提にする場合は、対象講座を持つ他のスクールとの比較をおすすめします。
まとめ
ササエルは19,800円から学べるインフラエンジニア特化のオンラインスクールで、VPS無料提供とメンター制度が良い評判の中心です。直接的な求人紹介はなく口コミもまだ少ない点には注意が必要ですが、低コストで実践環境を試せる強みは他にありません。
この記事の要点
- 良い評判の中心は「VPS無料提供」「メンター制度」「料金の安さ」
- 悪い評判の中心は「Web系非対応」「上級コース未開講」「求人紹介なし」
- 料金は初級19,800円・中級98,000円の2段階(上級は準備中)
- 専門実践教育訓練給付金の対象講座ではない点に要注意
- 低コストで基礎を試したい未経験者、自走力のある人に向いている
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