「未経験からインフラエンジニアになれるの?」
「ササエルを使えばインフラエンジニアに転職できるのか知りたい!」
IT業界未経験からササエルを使ってインフラエンジニアを目指そうとしたとき、「学習すればそれだけで転職できるのか」「何から手をつければいいのか」が気になる方も多いはずです。
この記事では、未経験からインフラエンジニアになるまでの5つのステップを整理したうえで、そのうちササエルがどこまで代替してくれるのかを具体的に解説します。
結論からお伝えすると、ササエルは5ステップのうち学習フェーズを担うサービスであり、資格取得や企業への応募は読者自身が動く必要があります。
この記事の結論
- 未経験からインフラエンジニアへの転職は、正しい順序で進めれば十分に可能
- ササエルは5ステップのうち「学習」「実践」の2つを代替してくれる
- 資格取得・ポートフォリオ作成・企業応募は読者自身が動く必要がある
未経験からインフラエンジニアになれる?ササエルで学ぶ前提
ここでは、まず未経験からインフラエンジニアに転職できるのかという前提と、ササエルがその中でどう位置づけられるかを整理します。
未経験転職とササエルの前提
- 未経験可の求人が多い理由
- ササエルは学習フェーズを担うスクールという位置づけ
未経験可の求人が多い理由
インフラエンジニアの仕事は、監視ツールのチェックやログ確認など、マニュアルに沿って進められる業務から始まることが多くあります。
この特性から、他職種と比べて未経験可の求人が多く見られる分野です。
基本的なPC操作とマニュアルを読み解く力があれば取り組める仕事が入り口にあるため、未経験からの転職自体は珍しいことではありません。
ただし、入り口の間口が広いことと、転職の準備が不要なことはイコールではない点に注意が必要です。
実際に、監視・運用の求人票を見ると「未経験歓迎」「研修制度あり」という表記が数多く見られます。
この間口の広さこそが、他のIT職種と比べてインフラエンジニアが未経験からのキャリアチェンジ先として選ばれやすい理由です。
ササエルは学習フェーズを担うスクールという位置づけ
ササエルは、インフラの基礎知識と実践的な操作を学べるオンラインスクールです。
直接的な求人紹介や転職エージェント機能は持たないため、学んだ後の転職活動は別途自分で進める必要があります。
この位置づけを最初に理解しておくことが、「ササエルさえ受講すれば転職できる」という誤解を避けるうえで重要です。
ササエルの位置づけを理解するポイント
- 学習・実践を提供するスクールであり、求人紹介機能はない
- 学習内容は保証できても、採用の合否は保証できない
スクールというサービスの性質上、学習内容を保証することはできても、採用の合否まで保証することはできません。
この前提を踏まえたうえで、転職までの全体像を5つのステップに分けて整理します。
逆に言えば、学習フェーズさえクリアできれば、残りは一般的な転職活動のノウハウで対応できるということでもあります。
スクール選びで悩む時間よりも、学習後の行動計画を具体的にイメージしておくほうが、結果的に転職までの近道になるはずです。この視点を持っておくだけで、行動の解像度が大きく変わってきます。
ササエルで進める未経験からインフラエンジニアになる5つのステップ
ここでは、ササエルに限らず、未経験からインフラエンジニアになるまでの一般的な5つのステップを解説します。
未経験転職の5つのステップ
- 【ステップ1】IT基礎知識を学ぶ
- 【ステップ2】実機・VPS環境で操作を練習する
- 【ステップ3】資格を取得する
- 【ステップ4】学習ログ・ポートフォリオを作る
- 【ステップ5】企業に応募する
【ステップ1】IT基礎知識を学ぶ
最初のステップは、クラウド・ネットワーク・サーバー・OSといったIT基礎知識をインプットすることです。
「IT基礎→ネットワーク→Linux」という順番で理解を積み上げると、後の実践がスムーズになります。
いきなり実務レベルの内容から入ると挫折しやすいため、体系的に整理された教材で基礎から学ぶことが最初の関門を越えるコツです。
独学で情報を集める場合、どの情報が古く、どの情報が今も通用するのかを見極めるだけでも一苦労です。
この取捨選択の手間を省けるかどうかが、最初のステップでつまずくかどうかの分かれ目になります。
ステップ1のポイント
- 「IT基礎→ネットワーク→Linux」の順で理解を積み上げる
- 体系的に整理された教材で情報の取捨選択の手間を省く
【ステップ2】実機・VPS環境で操作を練習する
基礎知識をインプットしたら、実際にサーバーを操作して手を動かす段階に進みます。
座学だけでは身につかない「コマンドを打って動かす感覚」は、この段階で養われるものです。
個人でクラウド環境を用意しようとすると、アカウント登録や課金設定などの手間がかかります。
VPS(仮想専用サーバー)がすぐ使える環境を用意してもらえるかどうかで、このステップの負荷は大きく変わってきます。
ステップ2のポイント
- 座学だけでなく実際にコマンドを打って操作する
- 環境構築の手間が省けるかで負荷が変わる
【ステップ3】資格を取得する
実践を重ねながら、CCNAやLPICといった資格の取得を目指すのがこのステップです。
資格は、実務未経験の段階で自分のスキルを客観的に証明できる数少ない手段になります。
基本情報技術者試験のような広く知られた資格も、採用担当者に学習意欲と基礎知識を伝える材料として有効です。
資格の勉強は、実践で得た理解を体系的に整理し直す機会にもなります。
「なんとなくできる」を「説明できる」に変える作業だと捉えると、モチベーションを保ちやすくなるはずです。合格という目に見える結果が伴う点も、学習を続ける支えになります。
【ステップ4】学習ログ・ポートフォリオを作る
学んだ内容や構築した環境について、学習ログをブログやNotion、GitHub等に記録しておくことが4つ目のステップです。
「何を、どう構築し、どこでつまずいたか」を言語化しておくと、面接で具体的に話せる材料になります。
単に「勉強しました」と伝えるより、記録を見せながら説明できるほうが説得力が増します。地味な作業ですが、後から必ず効いてくる積み重ねです。
ステップ3・4のポイント
- CCNA・LPIC・基本情報技術者などで客観的な証明を作る
- 学習ログを記録し、面接で具体的に話せるようにする
【ステップ5】企業に応募する
最後のステップは、実際に求人へ応募し、書類選考・面接を受ける段階です。
応募書類には「実際にやったこと」を具体的に記載し、面接では経験に基づいた回答を準備しておくことが重要になります。
入社前には、配属先の業務内容やシフト制度も確認しておくと、入社後のギャップを避けられます。夜勤の有無や当番制の頻度は、内定後でも遠慮なく確認しておくべき項目です。
ここまでの5ステップは、ササエルに限らず、未経験からインフラエンジニアを目指す誰にでも当てはまる一般的な流れです。
この5ステップのうち、どこまでを外部サービスに任せられるかが、準備期間全体の負荷を大きく左右します。
ステップの中でササエルが代替してくれる範囲
(出典:ササエル)
ここでは、先ほどの5ステップのうち、ササエルが代替してくれる範囲を具体的に整理します。
ササエルが代替する範囲・自分で動く範囲
- ササエルが代替してくれるステップ(1・2)
- 自分で動く必要があるステップ(3・4・5)
ササエルが代替してくれるステップ(1・2)
ステップ1のIT基礎知識の学習は、初級コース(19,800円)の動画教材でカバーされています。
クラウド・ネットワーク・サーバー・OS・セキュリティを体系立てて学べる内容です。
ステップ2の実機操作についても、中級コース(98,000円)のVPS無料提供で代替できます。
個人で環境構築する手間なく、実践的なサーバー操作を練習できる点は大きな価値です。
この2つのステップだけでも、独学で進める場合と比べて準備にかかる時間と情報収集の手間を大きく圧縮できます。
特にステップ2のVPS環境は、個人で用意しようとすると数週間の試行錯誤が発生しかねない部分であり、この時間を節約できる価値は決して小さくありません。
ササエルが代替する範囲のまとめ
- ステップ1:初級コースでIT基礎知識をカバー
- ステップ2:中級コースのVPS無料提供で実践経験をカバー
自分で動く必要があるステップ(3・4・5)
一方で、ステップ3の資格取得はササエルのカリキュラムに含まれていません。
CCNAやLPICの受験・勉強は、別途自分で計画を立てて進める必要があります。
資格試験には受験料や学習期間の確保が必要になるため、ササエルでの学習と並行してスケジュールを組むことになります。
目安として、CCNAであれば2〜3ヶ月程度の学習期間を見込んでおくとよいでしょう。無理のない計画を立てておくことが大切です。
自分で動く必要がある範囲
- ステップ3:資格取得(受験料・学習期間の確保も自分で計画)
- ステップ4・5:学習ログの作成と企業への応募
ステップ4の学習ログの作成、ステップ5の企業応募も、ササエルの範囲外です。
修了証は学習の証明として使えますが、転職活動そのものはフリーランスエージェントや転職エージェントとの併用が前提になります。
この整理をしたうえで申し込めば、「ここから先は自分で動く」という心づもりができ、転職活動の段階で立ち止まりにくくなるはずです。
逆に、この前提を知らずに申し込んでしまうと、修了後に「思っていたのと違う」と感じて転職活動そのものに手をつけられなくなるケースもあります。
学習と転職活動は別物だと最初から割り切っておくことが、遠回りを防ぐ一番のコツです。
ササエルで学べる未経験からのインフラエンジニアに必要なスキル
ここでは、未経験からインフラエンジニアを目指すうえで必要な、2種類のスキルを解説します。
どちらか一方だけでは不十分で、両輪として身につけていく意識が大切です。
未経験から身につけたい2種類のスキル
- テクニカルスキル
- ヒューマンスキル
テクニカルスキル
身につけたいテクニカルスキル
- WindowsOSとLinux系OS両方のサーバー知識
- 障害対応に必須のネットワーク知識
- 設計段階から求められるセキュリティ知識
プログラミングは必須ではありませんが、シェルスクリプトが書けると業務の幅が広がります。
クラウドサーバーの知識は、今後のキャリアの選択肢を増やすうえでも押さえておきたい領域です。
これらすべてを最初から完璧に身につける必要はありません。
優先順位をつけて段階的に習得していくという発想を持つことが、挫折を防ぐうえで大切です。
ササエルの初級・中級コースは、この中のサーバー・ネットワークの基礎部分を体系的にカバーしています。
セキュリティやクラウドの応用領域は、実務に入ってから経験を積みながら深めていく人が多いようです。
ヒューマンスキル
身につけたいヒューマンスキル
- 社内外との連携に必要なコミュニケーション能力
- 要望を正確に把握するヒアリング能力
技術面だけでなく、社内外との連携に必要なコミュニケーション能力も欠かせません。
クライアントの要望を正確に把握するヒアリング能力や、論理的に情報を伝えるプレゼンテーション能力なども求められます。
新しい技術を学び続ける向上心も、変化の速いインフラ領域では重要な資質です。
この点は、ササエルで学習を継続する過程そのものが、実務での学び続ける姿勢そのものの予行演習になります。
ヒューマンスキルは、スクールの教材だけで身につけるのが難しい領域でもあります。
アルバイトや前職での対人経験を、インフラエンジニアの仕事にどう転用できるかを面接前に整理しておくと、自己PRの説得力が増すはずです。
特に前職で接客・営業・事務など人と調整する経験がある人は、技術面のビハインドをヒューマンスキルでカバーできる可能性があります。
インフラエンジニアが向いていない人・向いている人の特徴
ここまでの内容を踏まえて、インフラエンジニアが向いていない人・向いている人をあえて言い切ります。
向いていない人・向いている人を分ける2つの軸
- 地道な繰り返し作業を苦にしないかどうか
- 目立たない仕事にやりがいを見出せるかどうか
向いていない人の特徴
向いていない人の特徴
- 目に見える成果をすぐに求めたい人
- マニュアル通りの地道な作業が苦手な人
- 華やかな開発業務を期待している人
これらに当てはまる人は、「動いていて当たり前」と見なされやすいインフラの仕事にギャップを感じやすくなります。
Web系のアプリ開発のような目に見える成果を求める人には、別の職種のほうが合っている可能性があります。
ただし、これは職種選びの段階で自覚しておけば防げるミスマッチです。
裏方として企業の信頼を支える仕事の価値を理解できれば、見方が変わることもあります。
華やかさを求める気持ち自体は自然なものです。
それでも「目立たないが確実に価値を生む仕事」に魅力を感じられるか、学習を始める前に一度自分に問いかけてみるとよいでしょう。
「向いていないかもしれない」と感じた場合でも、設計・構築フェーズに進めば、成果がより見えやすい仕事に近づいていきます。
向いている人の特徴
向いている人の特徴
- 地道な改善や繰り返し作業を苦にしない人
- 何かを突き詰めたい職人気質の人
- 陰から支えることにやりがいを感じる人
安定した基盤を支える仕事に誇りを持てる人にとって、インフラエンジニアは長く続けやすい職種です。
ササエルのような低コストのスクールで、まず適性を確かめてみるのも一つの方法でしょう。
| 項目 | ササエル | 一般的な転職エージェント |
|---|---|---|
| 担当フェーズ | 学習・実践 | 求人紹介・応募支援 |
| 料金 | 19,800円〜 | 無料(成功報酬型) |
| サービス | ササエル公式サイト | レバテックフリーランス |
幅広いスクールと比較したい場合は、AIが学べるプログラミングスクール比較11選|目的別の選び方もあわせて参考にしてみてください。
フリーランスとしてのキャリアの始め方は、未経験からフリーランスエンジニアになれる?7ステップで解説で詳しく解説しています。
ササエルと未経験からのインフラエンジニアに関する質問
Q:ササエルだけで転職できますか?
A:ササエルは学習・実践フェーズを代替してくれますが、資格取得・学習ログの作成・企業への応募は自分で進める必要があります。転職活動は別途エージェント等の活用が現実的です。
この役割分担を理解しておくことが、転職活動をスムーズに進める前提になります。学習が終わった時点をゴールにせず、その先の計画まで最初に描いておきましょう。
Q:未経験からでも本当に転職できますか?
A:インフラエンジニアは未経験可の求人が多い分野のため、正しい順序で学習・準備を進めれば転職の可能性は十分にあります。ただし準備を怠ると難易度は上がります。「未経験可」は「準備不要」を意味しないという点を、申し込み前にしっかり押さえておきましょう。
Q:どんな資格を取ればよいですか?
A:CCNAやLPIC、基本情報技術者試験などが代表的です。ササエルで学んだ基礎知識と重なる部分が多く、学習と並行して取得を目指せます。まずはITパスポートのような入門資格から着手し、自信をつけてから次の資格に挑戦する進め方も現実的です。
Q:文系出身でも大丈夫ですか?
A:マニュアルに沿って進められる業務から始められるため、文系・未経験からでも取り組みやすい職種です。地道な作業を苦にしない姿勢のほうが、学歴や前職より重視される傾向にあります。
理系的な素養よりも、粘り強さや几帳面さのほうが評価されやすい仕事だと言えるでしょう。これは文系出身者にとって、むしろ追い風になるポイントです。
まとめ
未経験からインフラエンジニアになるには、学習・実践・資格取得・ポートフォリオ作成・企業応募という5つのステップが必要です。ササエルはこのうち学習・実践フェーズを代替してくれるサービスで、その先は自分で動く必要があります。
どこまでを任せ、どこから自分で動くかを最初に切り分けておくことが、遠回りしないための一番のコツです。
この記事の要点
- 未経験可の求人が多く、正しい準備をすれば転職は十分可能
- 転職までの流れは学習→実践→資格→ポートフォリオ→応募の5ステップ
- ササエルが代替するのは学習・実践の2ステップ
- 資格取得・企業応募は自分で動く必要がある
- 地道な作業を苦にしない人、突き詰めたい人に向いている
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