スクール選び方

ノーコードスクールで副業案件は取れる?タイプ別に7校比較

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「ノーコードのスクールに通えば副業案件は取れるの?」
「ノーコードで稼げる案件がどれくらいあるのか知りたい!」

ノーコードは学習コストが低いぶん、副業の入口として選ばれやすい分野です。
ただ、スクール選びで最初につまずく理由がひとつあります。

ノーコード専門を名乗るスクールは、実はごくわずかしかありません。
検索で出てくる「おすすめ◯選」の多くは、Web制作スクールの1コースを並べただけでした。

この記事の結論

  • ノーコードの副業案件は月5〜10万円規模から実在するが、取れるかどうかを分けるのは営業と要件定義
  • ノーコード専門校は数が少ないため、Web制作系スクールでツールと案件獲得の型を学ぶのが現実的
  • 案件獲得まで伴走してほしいならZeroPlus、給付金で体系的に学ぶならインターネット・アカデミーが候補

どのタイプが合うか迷ったら、プログラミングスクール診断で条件を入れてみてください。年齢・目標・学習時間・予算から、相性のいいスクールと給付金適用後の負担額がわかります。

著者について
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Web Director|Engineer

ITエンジニア歴15年超。設計・実装・運用まで一気通貫でこなすエンジニア。最近はAIエージェント開発・今後のキャリアを軸に発信中。

AIエージェント開発 フルスタックエンジニア インフラ構築・運用

ノーコードの副業案件は実際どこまで稼げるのか

まず気になるのは、ノーコードの副業で現実的にいくら稼げるのかという点だと思います。

ここでは、案件の種類ごとの単価相場と、稼げる人と稼げない人を分けている要因を整理していきます。

ノーコードの副業案件の稼ぎ方

  • 案件の種類ごとの単価相場と難易度
  • ノーコード案件が増えている背景
  • 稼げない人に共通している落とし穴

ノーコードの副業案件の種類と単価の相場

ノーコードの副業案件は、大きく4種類に分かれます。
Webサイト・LP制作、ECサイト構築、アプリ開発、業務システム開発です。

単価は下の表くらいが目安になります。

案件の種類 単価の目安 主なツール 難易度
Webサイト・LP制作 5〜10万円 STUDIO・Wix・WordPress
ECサイト構築 10〜30万円 Shopify
アプリ開発 10〜30万円 Bubble・Adalo・FlutterFlow 中〜高
業務システム開発 30〜50万円以上 Bubble・kintone

(単価の目安は侍エンジニアブログ「ノーコードの副業ガイド」の公開情報をもとに整理)

副業の入口として現実的なのは、5〜10万円のサイト・LP制作でしょう。
月1〜2本こなせば、副業として月5〜10万円が見えてきます。

アプリや業務システムは単価が跳ね上がりますが、要件を詰める力が必要になるので後回しで構いません。
まずは低単価でも件数の多い領域で、納品の型を身体に入れるほうが先です。

ノーコードの案件が増えている理由

ノーコードの案件が増えたのは、発注する側の事情が変わったからでした。

数十万円かけてスクラッチ開発するほどではないけれど、名刺代わりのサイトや社内用の小さな業務ツールは欲しい。
そういう中小企業や個人事業主の需要が、そのままノーコード案件になっています。

もうひとつ大きいのが、納品後に発注者自身が更新できるという点でしょう。
コードで作ったサイトは、文言をひとつ直すのにも制作者への依頼が必要になります。

ノーコード案件が選ばれる理由

  • 制作費と納期をスクラッチ開発より圧縮できる
  • 納品後に発注者側で更新・運用できる
  • 小規模な改修を繰り返す前提の案件と相性がいい

STUDIOやShopifyで作っておけば、担当者が管理画面から自分で直せます。
この「あとで自走できる」という価値が、発注側には想像以上に大きく響いているようです。

だから、案件を取りにいくときも「安く作れます」ではなく「納品後もご自身で運用できます」と伝えたほうが刺さります。

ノーコードの副業で稼げない人に共通すること

ここが一番シビアな話になります。

ノーコードの副業で稼げない人は、ツールが使えないから稼げていないわけではありません。
ほとんどの場合、作れるようになったところで止まっているのが原因でした。

Bubbleでアプリを1本作れる人は、学習を3ヶ月続ければそれなりの数になります。
そこから先、「この店舗の予約管理を、月いくらでどう改善するか」を言葉にして提案できる人になると、一気に数が減ります。

案件が取れない人にありがちなこと

  • ポートフォリオはあるが、課題と解決策を説明できない
  • 見積もりの根拠を持たず、相場を聞いてから金額を決める
  • ツールの学習だけを延々と続け、応募をしていない

ノーコード副業で案件が取れる人と取れない人の分かれ道を示した図解

私はマーケティング側の仕事でノーコード制作を発注する立場に立つこともありますが、選ぶ基準は制作スキルの高さではありません。
要件を整理して、こちらが言語化できていない部分を埋めてくれるかどうかで決めています。

逆にいえば、ここさえ押さえれば実務経験が浅くても選ばれるでしょう。
技術で勝てない時期こそ、ヒアリングの質で差をつけてほしいと思っています。

ツールの学習は3ヶ月あれば足ります。むしろ差がつくのは、ヒアリングした内容を見積もりと画面設計に落とす練習です。スクールを選ぶときも、ここを扱っているかを最優先で見てください。

ノーコードの副業で使うツールと案件の対応関係

ノーコードのツールは数が多いので、案件から逆算して選ぶのが早道になります。

ここでは、副業案件が実際に流通している3つの領域と、それぞれで使うツールを対応させて見ていきましょう。

案件から見たノーコードツールの使い分け

  • サイト・LP制作で使うSTUDIOとWix
  • アプリ開発で使うBubbleとAdalo
  • ECサイト構築で使うShopify

STUDIO・Wixで受けるサイト制作の案件

件数が一番多いのがこの領域です。

STUDIOは日本製のノーコードWeb制作ツールで、デザインの自由度が高いのが持ち味でした。
Figmaで作ったデザインをそのまま形にしやすく、制作会社の下請け案件でも指定されることがあります。

Wixはテンプレートが豊富で、とにかく早く安く作りたい発注者に向いています。
どちらを軸にするかは、狙う客層で決めるといいでしょう。

サイト制作案件で評価されるポイント

  • スマホ表示の崩れがない(発注者が一番見る部分)
  • 問い合わせフォームと計測タグまで設定できる
  • 納品後の更新方法を口頭ではなく手順書で渡せる

単価は5〜10万円が中心で、1本あたりの制作時間は慣れれば20〜30時間ほどでした。
時給換算すると2,000〜4,000円くらいになります。

最初の数本は倍の時間がかかると思っておいてください。
そこで心が折れる人が多いのですが、3本目あたりから急に速くなります。

Bubble・Adaloで受けるアプリ開発の案件

単価が上がるのはアプリ・システム寄りの領域です。

Bubbleはノーコードのなかでは自由度が突き抜けていて、会員登録・決済・データベースを持つWebアプリまで作れます。
その代わり、データベース設計の考え方を知らないと途中で行き詰まります。

Adaloはスマホアプリ向けで、Bubbleより学習コストが軽いのが利点でした。
まずAdaloで感覚をつかんでからBubbleに進む、という順番も現実的だと思います。

アプリ案件で赤字になりやすい原因

  • 「あとで足せます」と言ってしまい、機能追加が無限に続く
  • データ構造を決めずに作り始め、途中で全面作り直しになる
  • テスト工数を見積もりに入れていない

この領域の案件は10〜30万円、業務システムまで踏み込むと30〜50万円以上になります。
単価が高いぶん、要件のヒアリングを外すと赤字になるのがこの領域の怖いところでした。

最初から大型案件を狙わず、既存アプリの改修や機能追加から入るほうが安全に実績を積めます。

Shopifyで受けるECサイト構築の案件

ECに絞るならShopifyが中心になります。

単価は10〜30万円で、テーマのカスタマイズ・アプリ連携・決済や配送設定までがひと通りの仕事でした。
商品点数が多い店舗では、データ移行だけで別途見積もりを立てることもあります。

Shopifyが副業と相性がいいのは、構築だけで終わらず運用保守の月額契約につながりやすい点にありました。
商品追加やセール設定を月2〜3万円で請け負う形にできれば、収入が読める副業になります。

Shopify案件を継続契約につなげるコツ

  • 納品時に「更新代行プラン」を1枚の紙で提示する
  • 月次のアクセス数と売上をレポートして改善案を添える
  • セール時期の作業を年間スケジュールとして先に押さえる

この積み上げ方は、単発の制作だけを繰り返すより精神的にもかなり楽になります。
毎月ゼロから営業しなくてよくなるだけで、副業の続けやすさが変わりました。

ツールの月額費用を見積もりに含め忘れると利益が消えるので、そこだけは気をつけてください。

副業案件につながるノーコードスクールの選び方

ノーコードのスクールは、料金も中身もかなりばらつきます。

ここでは、副業で案件を取るという目的から逆算した5つの基準を挙げていきます。

副業目的でノーコードスクールを選ぶ基準

  • 案件獲得までカリキュラムに入っているか
  • 学べるツールに実際の案件があるか
  • 営業と要件定義まで扱っているか
  • 料金を副業収入で回収できる見込みか
  • 修了後も相談できる場が残るか

【基準1】案件獲得までカリキュラムに入っているか

最初に確認したいのがここです。

「ポートフォリオが作れます」で終わるスクールと、「提案文の書き方と見積もりの出し方まで扱います」というスクールでは、修了後の動きがまるで違います。
案件保証や案件紹介がプランに明記されているかを、公式サイトで確かめてください。

紹介がある場合も、金額と件数が具体的に書いてあるかまで見ておくと安心でしょう。
「紹介実績あり」とだけ書かれている場合は、無料相談で件数を聞いてみるのが早いです。

案件獲得サポートの確認ポイント

  • 紹介される案件の金額と件数が明記されているか
  • 紹介の対象になる条件(課題提出率など)があるか
  • 紹介ではなく「営業の型」を教えるタイプかどうか

ちなみに、案件獲得サポートの有無で料金差は10万円前後つくことが多くなっています。
この差額を高いと見るか、最初の1件を取る保険と見るかで選ぶスクールが変わります。

営業までカリキュラムに組み込んでいるのがZeroPlus、金額を明示した案件紹介を用意しているのが忍者CODEでした。

【基準2】学べるツールに実際の案件があるか

カリキュラムのツール名を見たら、そのまま案件サイトで検索してみてください。

クラウドソーシングで「STUDIO」「Shopify」「Bubble」と検索すると、募集件数の桁がはっきり違います。
件数が少ないツールを極めても、案件の取り合いになるだけでした。

ノーコード専門をうたうスクールほどマイナーなツールを扱っていることがあるので、ここは必ず自分の目で確かめてほしいところです。

ツール選びで見落としやすい点

  • 海外製ツールは日本語の情報が少なく、学習中に詰まりやすい
  • 案件数が多くても、単価が極端に低い領域がある
  • WordPressは「ノーコード」と呼ばれないが案件数は最多クラス

看板の呼び方にこだわらず、案件の多い領域を押さえるほうが結果は早く出ます。
ノーコード専門校を探すこと自体が目的になってしまうと、遠回りになりかねません。

【基準3】営業と要件定義まで扱っているか

稼げるかどうかを分けるのが営業と要件定義だという話は、さきほど書いたとおりです。

スクール選びでも、ここを扱っているかどうかが一番の分岐点になります。
確認したいのは、ヒアリングシート・見積書・契約書のテンプレートが教材に含まれているかという点でしょう。

この3つが渡されるスクールは、修了生を実際に案件へ送り出した経験があると考えていいと思います。

無料相談で聞いておきたい質問

  • 見積もりの作り方は教材に含まれますか
  • 修了生の初案件の平均単価はいくらですか
  • 納品トラブルが起きたときの相談先はありますか

この3つに即答できるスクールは、修了後の面倒までちゃんと見ています。
逆に「人によります」で流されたら、その場で判断を保留していいと思います。

【基準4】料金を副業収入で回収できる見込みか

ノーコードスクールの料金は、10万円前後から80万円台までかなり幅があります。

判断の目安になるのが回収期間です。
サイト制作の単価を1本7万円とすると、10万円のスクールなら2本、80万円のスクールなら12本前後で元が取れる計算になります。

月1本ペースなら、前者は2ヶ月、後者は1年でした。

受講料 給付金適用後の目安 回収に必要な本数 月1本ペースの回収期間
約10万円 対象外が多い 2本 約2ヶ月
約39万円 対象外が多い 6本 約6ヶ月
約80万円 約16万円(最大80%給付時) 3本 約3ヶ月

高額なスクールが不利とは限らないのは、給付金が効くからでした。
専門実践教育訓練給付金の対象講座なら、最大80%・上限64万円が戻る可能性があります。

受給には雇用保険の加入期間などの条件があるので、対象かどうかは無料相談で確認してください。
給付金対象の講座を多く持っているのはインターネット・アカデミーです。

【基準5】修了後も相談できる場が残るか

意外と効いてくるのがこれです。

副業で困るのは、学習中ではなく初めての納品でトラブルが起きたときだからでした。
仕様の追加を無償で求められた、修正が終わらない、といった場面で相談先があるかどうかは大きな差になります。

卒業後もコミュニティに残れるか、質問期間に上限があるかは、申し込み前に必ず確かめてください。
質問回数に制限を設けていないのがProgrammingHacksでした。

修了後のサポートで見ておきたい条件

  • 質問できる期間が受講期間で切れないか
  • 卒業生コミュニティが実際に動いているか
  • 案件の相談(見積もり相談など)にも対応するか

案件獲得を軸にしたスクール比較は、プログラミングスクールで案件獲得|フリーランス向け9校を比較でも整理しています。

そちらも合わせて見ると、ノーコード以外の選択肢まで含めて判断できるはずです。

ノーコードの副業案件に強いスクールおすすめ7校を比較

ここからは、ノーコードを含むWeb制作領域で副業案件を狙える7校を比較します。

ノーコード専業のスクールは選択肢が限られるため、Web制作系スクールとノーコード専門校を同じ土俵に並べました。
案件獲得の伴走を重視するならZeroPlusから見ていくのがおすすめです。

ノーコードの副業案件に強い7校

  • 案件獲得までを設計に組み込んだZeroPlus
  • 給付金で体系的に学べるインターネット・アカデミー
  • 買い切り型で始めやすいProgrammingHacks
  • 月額制で続けやすいテックジム
  • Shopifyを安く学べるデイトラ
  • 案件保証プランがある忍者CODE
  • Bubble専門のSwooo BootCamp
スクール 学べる領域 料金(税込) 案件・副業サポート 向いている人
ZeroPlus Figma・HTML/CSS・JS・WordPress 798,000円〜(給付金で実質159,600円〜) 営業・要件定義・保守運用までカリキュラム化 案件獲得まで伴走してほしい人
インターネット・アカデミー WordPress・Webデザイン・UI/UX コースにより数十万円〜(給付金対象13コース) 求人紹介・ポートフォリオ添削 給付金を使って体系的に学びたい人
ProgrammingHacks HTML/CSS・Ruby on Rails 69,800円(買い切り) LINEで質問無制限・受講期限なし まず10万円以下で試したい人
テックジム Python・GAS業務自動化ほか 入会金33,000円+月額22,000円 コース取り放題・GASアプリ売買の場あり 自分のペースで長く続けたい人
デイトラ Shopify・Web制作・Webデザイン 10万円台前後(コース別・買い切り) 営業・契約・請求までカリキュラムに含む 費用を抑えてEC案件を狙いたい人
忍者CODE Web制作・Shopify・Webデザイン 独学93,000円〜/副業・案件保証388,000円〜 副業プランで5万円分の案件紹介 最初の1件を確実に踏みたい人
Swooo BootCamp Bubble(ノーコード専門) プラン別(公式サイトで要確認) 開発会社の教材・独立支援プランあり アプリ開発の案件を狙いたい人

ZeroPlus|案件獲得までを設計に組み込んだスクール

ZeroPlus公式サイトのスクリーンショット

(出典:ZeroPlus

ZeroPlusは、株式会社TOMAPが運営するフリーランス特化型のWeb制作スクールです。

カリキュラムが営業・要件定義・Webデザイン・コーディング・保守運用の5段階で組まれていて、案件を取るところまでが学習範囲に入っています。
学ぶのはFigma・HTML・CSS・JavaScript・WordPressでした。

ノーコードツール専門ではありませんが、WordPressでの制作と保守運用は、ノーコード案件と同じ市場で戦うことになります。

PR プログラミングスクール

ZeroPlus

営業から保守運用まで案件獲得の全工程をカリキュラム化。給付金適用で実質159,600円〜。

無料相談に申し込む →

料金は集団コースで798,000円と高めですが、専門実践教育訓練給付金の対象です。
最大80%・上限64万円の給付を受けられれば、実質159,600円まで下がります。

受講生の約9割が未経験からのスタートで、最短1ヶ月で案件を獲得した実績も公開されていました。

インターネット・アカデミー|給付金で体系的に学べるスクール

インターネット・アカデミー公式サイトのスクリーンショット

(出典:インターネット・アカデミー

インターネット・アカデミーは1995年開校の老舗で、Web技術の標準化団体W3Cに加盟している珍しいスクールです。

WordPress講座・Webデザイナーコースなど、副業のサイト制作案件に直結する講座がそろっています。
専門実践教育訓練給付金の対象講座が13コースあり、最大80%・上限64万円の給付を受けられる可能性があるのが大きな特徴でした。

受講生・卒業生向けの求人も常時600社以上から紹介しています。

PR プログラミングスクール

インターネット・アカデミー

給付金対象のReスキル講座は13コース。受給条件を無料カウンセリングで確認できます。

無料カウンセリングを予約する →

校舎は新宿の1拠点のみですが、ライブ授業・マンツーマン授業・オンデマンドを組み合わせて受講できます。
給付金は誰でも受け取れるわけではなく、雇用保険の加入期間などの条件がありました。

受給できるかどうかは、無料カウンセリングで自分の加入状況を伝えて確認するのが確実です。

ProgrammingHacks|買い切り型で始めやすいスクール

ProgrammingHacksは、94本以上の動画教材を69,800円の買い切りで購入する形式です。

数十万円のスクールと比べると、桁がひとつ違います。
受講期限がなく、LINEでの質問回数にも制限がないので、仕事が忙しい月に止まっても損をしません。

1日2〜3時間で2ヶ月完走が目安の設計でした。

PR プログラミングスクール

ProgrammingHacks

69,800円の買い切りで期限なし。まず低予算で学習が続くかを試したい人向けです。

教材の内容を確認する →

案件紹介の仕組みはないため、営業は自分でやる前提になります。
そのぶん、まず「学習を続けられるか」を安く試したい人には合っているでしょう。

受講後の案件獲得の実態は、ProgrammingHacksで案件獲得できる?方法と実例を解説で詳しく書いています。

テックジム|月額制で続けやすいスクール

テックジムは入会金33,000円+月額22,000円の定額制で、コースを自由に切り替えられます。

コースにはPython基礎・AI駆動開発・Google Apps Script・Ruby on Railsなどがそろっています。
ノーコード専門ではありませんが、GAS(Google Apps Script)による業務自動化は副業案件になりやすい領域です。

スプレッドシートの集計や通知の自動化は、中小企業からの依頼が地味に多くあります。

PR プログラミングスクール

テックジム

入会金33,000円+月額22,000円でコース取り放題。まず無料体験で学習スタイルを確認できます。

無料体験を申し込む →

教科書と授業を使わない自習型なので、自分で手を動かすのが苦にならない人向けでした。
逆に、手取り足取り教えてもらいたい人には物足りなく感じます。

その場合は無料体験で学習スタイルを試してから決めると、ミスマッチを避けられます。

デイトラ|Shopifyを安く学べるスクール

デイトラは買い切り型の教材で、コースごとに10万円台前後という価格帯です。

Shopifyコース・Web制作コース・Webデザインコースがあり、EC構築を副業にしたい人の入口として定番になっています。
営業・契約・請求といった実務のビジネススキルがカリキュラムに含まれているのが、独学教材との違いでした。

デイトラを選ぶ判断材料

  • 買い切りなので、途中で止めても追加費用が発生しない
  • Shopifyコースは国内のEC案件と直結している
  • 案件紹介はないため、営業を自分でやる覚悟が要る

メンターサポートは1年間で、教材自体は無期限で見られます。
案件を斡旋する仕組みはないので、獲得は自分で動く前提になるでしょう。

そのぶん、Shopifyという単価10〜30万円の領域を10万円台の投資で狙えるのは大きな利点です。
学習ペースは平日2時間・休日4時間程度が想定されています。

忍者CODE|案件保証プランがあるスクール

忍者CODEは、学習内容ではなくサポートの厚さでプランを選ぶ設計になっています。

独学プランは93,000円からとかなり安く、副業・案件保証プランは388,000円からでした。
副業・案件保証プランでは5万円分の案件を必ず紹介してもらえるため、最初の1件でつまずく不安はかなり減ります。

忍者CODEのプラン選びの目安

  • 費用を最優先するなら独学プラン
  • 最初の1件を確実に踏みたいなら副業・案件保証プラン
  • 独立まで見据えるならフリーランス特化型プラン

フリーランス特化型プランなら10万円分の案件紹介です。
Shopifyコースもあるので、EC案件を狙いながら案件保証も欲しい人には有力な選択肢になります。

コースは9種類あり、Web制作・Webデザイン・動画編集・Webライティングまで並んでいます。
学ぶ内容とサポートの厚さを別々に選べる設計は、予算に合わせて調整しやすいところです。

Swooo BootCamp|Bubble専門のノーコードスクール

Swooo BootCampは、この7校のなかで唯一のノーコード専業スクールです。

合同会社ゼロイチスタートが運営し、ノーコード開発の受託会社が作った教材でBubbleを学びます。
アプリ・システム開発という単価の高い領域を最初から狙えるのが最大の利点でした。

Bubble専門校を選ぶときの注意点

  • Web制作全般(デザイン・SEO)は学習範囲に入らない
  • Bubbleの案件は件数が少なく、単価は高いが競争の質が違う
  • 料金プランが公開されていないため、相談で確認が必要

サイト制作より競合が少ないぶん、実力がつけば単価が伸びやすくなります。
料金はプランによって変わるため、公式サイトで最新の内容を確かめてください。

ノーコード専業という性格上、Web制作全般の基礎(デザイン・SEO・保守運用)は範囲外になります。
そこは別で補う前提で、アプリ開発という高単価の入口に絞りたい人向けの選択肢です。

ノーコードスクールが向いていない人・向いている人

ノーコードスクールは万能ではありません。

ここでは、受講してももったいない結果になりやすい人と、逆に投資が効きやすい人を分けて書きます。

ノーコードスクールの向き不向き

  • 受講してももったいない結果になりやすい人の条件
  • 費用対効果が出やすい人の条件

ノーコードスクールが向いていない人

向いていない人の特徴

  • 週に5時間も学習時間を確保できない人
  • 人に連絡を取るのが極端に苦手で、営業を一切やりたくない人
  • すでにHTML/CSSで1本サイトを作れる人

週5時間を切ると、ツールの操作を覚える前に前回の内容を忘れるという悪循環に入ります。
これは根性の問題ではなく、間隔が空きすぎることによる記憶の減衰でした。

営業をやりたくない人も厳しいです。
ノーコードの副業は、待っていても案件が降ってこない世界だからでしょう。

すでに独学でサイトを1本作れる人は、スクール代を払うよりクラウドソーシングで実案件をこなすほうが早く伸びます。

ノーコードスクールが向いていない条件と、その回避策を並べた図解

ただ、どれも「今は向いていない」というだけの話でした。
学習時間なら朝30分×平日に切り替える、営業が苦手なら案件保証プランのあるスクールを選ぶ、といった回避策があります。

条件のほうを動かせば、向き不向きは意外とひっくり返ります。

ノーコードスクールが向いている人

向いている人の特徴

  • 本業の合間に月5〜10万円の副収入をつくりたい人
  • 独学で教材を買ったものの、途中で止まった経験がある人
  • デザインや文章など、制作以外の武器をすでに持っている人

とくに効くのが3つ目です。
広報でバナーを作っていた、営業でヒアリングをしていた、ライターとして構成を書いていた。

こうした経験は、ノーコード制作と組み合わせた瞬間に単価の差になります
ツールだけを覚えた人は価格で比べられますが、前職の文脈を持ち込める人は提案で選ばれるからでした。
独学で止まった経験がある人も、スクールの締め切りとメンターがあるだけで完走率が変わります。

学習量を自分で調整したい人には、月額制のテックジムのような続けやすさ重視の選び方も合います。

ノーコードスクール修了後に副業案件を獲得する手順

スクールを出ただけでは案件は来ません。

ここでは、修了後に最初の案件を取り、単価を上げるまでの3つの手順を並べます。

最初の案件から単価アップまでの流れ

  • 制作実績を3本そろえる
  • クラウドソーシングで初案件を取る
  • 直営業とSNSで単価を上げる

【ステップ1】制作実績を3本そろえる

最初にやるのは実績づくりです。

スクールの課題で作ったものが1本あるはずなので、そこに自分で企画した架空案件を2本足して合計3本にします。
架空案件のコツは、実在する業種を選ぶことでした。

近所の美容室、個人経営のカフェ、士業の事務所あたりが定番で、発注者が自分の業種に置き換えて想像しやすくなります。

ポートフォリオに添える3つの情報

  • 想定したクライアントの課題(例:予約が電話に偏っている)
  • その課題に対して何をどう設計したか
  • 制作にかかった日数と、想定した見積もり金額

1本あたり20時間、3本で60時間ほどでしょうか。
週10時間なら1ヶ月半で終わります。

制作物だけでなく、「どんな課題をどう解決したか」を200字程度で添えると提案時にそのまま使えます。

【ステップ2】クラウドソーシングで初案件を取る

実績が3本できたら、クラウドワークスランサーズに登録します。

最初の1件は、正直なところ単価が低くても構いません。
評価がゼロの状態が一番きついので、そこを抜けるのを優先しましょう。

応募は1日3件、3週間続けるくらいの量を見込んでおいてください。

初案件で避けたい受け方

  • 修正回数を決めずに受ける(無限修正の入口)
  • 相手の予算だけを聞いて自分の見積もりを出さない
  • 納期に余裕を持たせず、本業の繁忙期と重ねる

提案文は使い回さず、募集文にある課題を1文だけ引用して返すと通過率が変わります。
ココナラのように自分から出品する形も併用すると、待ちの導線が1本増えました。

初案件で一番多い失敗が、修正回数を決めずに受けてしまうことです。見積もりに「修正2回まで、以降は1回5,000円」と書くだけで、消耗する案件をかなり減らせます。

【ステップ3】直営業とSNSで単価を上げる

クラウドソーシングは手数料が引かれるうえ、価格競争になりやすい場所です。

実績が5本を超えたあたりから、直営業とSNSに軸足を移していきます。
直営業といっても飛び込みではなく、サイトが古い店舗や、更新が止まっている企業サイトに改善提案を送る形が基本でした。

制作の話ではなく、集客の課題から入ると返信率が上がります。

単価を上げる3つの動き方

  • 制作だけでなく保守運用をセットで提案する
  • 業種を絞り、その業種の実績を並べて専門性を出す
  • Xやnoteで制作過程を公開し、指名の相談を受ける

SNSは時間がかかりますが、指名で相談が来るようになると価格の話をされにくくなります。
副業として月5万円に届くまでの全体像は、プログラミング副業で稼げるまで|おすすめスクール9選にまとめました。

合わせて読むと、収入が積み上がる順番のイメージがつかめると思います。

ノーコードの副業で失敗しないために知っておく落とし穴

最後に、始める前に知っておいたほうがいい話をします。

ここでは、生成AIによる市場の変化・ノーコードの限界・会社と税金という3つの落とし穴を扱います。

ノーコード副業で押さえておく前提

  • 生成AIの普及で単価がどう動いたか
  • ノーコードだけでは越えられない開発の壁
  • 会社の副業規定と確定申告の扱い

生成AIの普及でノーコード制作の単価はどう動いたか

ここは競合記事があまり書かない部分です。

生成AIでコードが書けるようになったことで、「作るだけ」の作業に払われる金額は確実に下がりました
簡単なLPなら、発注者自身がAIに作らせて終わりにするケースも出ています。

ただ、これはノーコード副業の終わりを意味しません。

生成AIが普及しても残っている仕事

  • 誰に何を伝えるサイトなのかを決めるヒアリングと設計
  • 公開後の計測と、数字を見ての改善提案
  • ツールの仕様変更に追随する保守運用

実際に発注する側に立つとわかるのですが、AIが出してくるのは「それらしい形」までです。
問い合わせを増やすには何を削るのか、この判断は依然として人に残っています。

単価が下がったのは制作の手数料で、上がったのは判断の対価でした。
ノーコードとAIの役割の違いは、ノーコードとAI開発の違いでも整理しています。

ノーコードだけでは越えられない開発の壁

ノーコードには構造的な限界があります。

ツールが用意していない機能は作れませんし、アクセスが増えたときの動作速度はプラットフォーム側の設計に縛られます
大規模なデータ処理や、複雑な権限管理が必要なシステムは苦手分野でした。

もうひとつ見落とされがちなのが、ツールの仕様変更です。

受注前に確認したいリスク

  • ツールの月額費用を誰が負担するのかを契約書に書く
  • 将来の機能追加を約束しない(ツール側の制約を先に伝える)
  • 仕様変更への対応範囲を保守契約に明記する

料金プランが改定されたり、機能が廃止されたりすると、納品済みのサイトにも影響が出ます。
保守契約を結んでいる場合、この対応が自分の仕事として降ってきました。

裏を返せば、そこを引き受けられる人は継続的に報酬をもらえる立場になれます。

会社の副業規定と確定申告の落とし穴

技術以外でつまずくのがここです。

まず、勤務先の就業規則を確認してください。
副業を許可している会社でも、事前の届け出を必須にしているケースが多いようです。

次に税金です。
給与以外の所得が年間20万円を超えると、確定申告が必要になります。

副業を始める前にそろえておくもの

  • 勤務先の副業申請書(必要な場合)
  • 副業専用の銀行口座(売上と生活費を分ける)
  • 経費を記録する帳簿(スクール代・ツール利用料も対象)

売上ではなく所得で判定するので、スクール代やツール利用料は経費として記録しておいてください。
詳しい条件は国税庁の案内で確認できます。

面倒に見えますが、初年度に帳簿の形だけ作っておけば翌年からは流れ作業になりました。

副業の届け出を出さずに始めて、あとから発覚するのが一番こじれます。就業規則を確認して、必要なら先に申請を通してから案件を受けてください。順番を守るだけで揉め事は防げます。

ノーコードスクールと副業案件に関する質問

Q:ノーコードは未経験からどれくらいで案件を取れますか

A:週10時間の学習で、実績づくりまで含めて3〜5ヶ月が目安です。学習だけなら2〜3ヶ月で形になりますが、そこから実績を3本そろえて応募を続ける期間が別に必要になります。案件保証プランのあるスクールなら、この期間を短縮できます。

Q:ノーコードスクールの費用は副業収入で回収できますか

A:単価7万円のサイト制作を月1本こなす前提なら、10万円台のスクールで2ヶ月、80万円クラスでも給付金を使えば3ヶ月前後で回収できる計算になります。給付金が使えるかどうかで回収期間が大きく変わるので、対象講座かどうかを先に確認してください。

Q:ノーコードとプログラミングはどちらを学ぶべきですか

A:副業で早く収入をつくりたいならノーコード、エンジニアとして転職も視野に入れるならプログラミングです。ノーコードは学習コストが低い代わりに、対応できる案件の範囲に上限があります。両方を扱うWeb制作スクールなら、途中で軸足を移すこともできます。

Q:ノーコードの副業案件は今後も残りますか

A:制作だけを請け負う仕事は減っていくでしょう。一方で、要件を整理して運用まで面倒を見る仕事は残ります。ツールの操作だけでなく、ヒアリングと提案を学べるスクールを選んでおくと、市場が変わっても動きやすくなるはずです。

まとめ

ノーコードの副業案件は実在しますが、取れるかどうかを分けるのはツールの習熟度ではなく営業と要件定義です。ノーコード専門校は選択肢が限られるため、Web制作系スクールでツールと案件獲得の型をまとめて学ぶのが現実的な選び方になります。

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