「インターネット・アカデミーの面接対策はどこまでサポートしてもらえるの?」
「面接でよく聞かれる質問と答え方を知りたい!」
インターネット・アカデミーはキャリアプロデューサーによる個別サポートとポートフォリオ添削を組み合わせた面接対策を用意していますが、実際にどんな質問が来て、何を見られているのかは受講前にはわかりにくいものです。
この記事では、同校で受けられる面接対策の中身、未経験エンジニアの面接で聞かれやすい質問と回答のポイント、そして面接対策で失敗しやすい人の共通点まで、行動経済学の視点も交えて解説します。
結論からお伝えすると、用意した回答をそのまま暗記して話す人ほど不自然な受け答えになりやすく、質問の意図を理解したうえで自分の言葉に落とし込む準備のほうが通過率を左右します。
この記事の結論
- キャリアプロデューサーの個別サポートとポートフォリオ添削で、実践的な面接対策が受けられる
- 面接で問われる質問には共通のパターンがあり、暗記でなく理解に基づく回答設計が通過率を左右する
- チュートリアルのコピーで終わらないポートフォリオが、面接での説得力を大きく高める
自分に合うスクールかどうか先に診断したい方は、プログラミングスクール診断で3分程度の質問に答えると、目的別に比較できます。
インターネット・アカデミーで受けられる面接対策・キャリアサポート
(出典:インターネット・アカデミー)
インターネット・アカデミーには、面接本番までを見据えたキャリアサポートが複数用意されています。
面接対策・キャリアサポートの内容
- キャリアプロデューサーによる個別サポート
- ポートフォリオ添削での作品ブラッシュアップ
- グループ会社ウェブスタッフによる人材紹介
- オンラインでの個別相談への対応
キャリアプロデューサーによる個別サポート
受講生ごとに専任のキャリアプロデューサーが付き、学習計画の相談だけでなく、履歴書・職務経歴書の添削や面接に向けた個別相談にもしっかり対応しています。
「この職種を志望する理由をどう説明すればいいか」といった個別の悩みを、対面またはオンラインで相談できる体制は、独学で就職活動を進める場合との大きな違いです。1人で面接対策を組み立てるより、第三者の視点を借りたほうが客観的な改善点に気づきやすくなります。
学習の進捗によって不安の中身も変わってくるため、受講初期の「そもそも何から準備すればいいのかわからない」という段階から相談できるのもキャリアプロデューサーの強みです。学習が進んでからまとめて相談するより、早い段階から少しずつ方向性を固めていくほうが、直前になって慌てずに済みます。
相談できるタイミングの例
- 入学直後の漠然とした不安の段階
- 学習が半分ほど進んだ中だるみの段階
- 就職活動が本格化する直前の段階
フェーズごとに相談内容を変えていけるため、常にそのときの自分に合ったアドバイスを受けられます。1回きりの相談で終わらせてしまうと、状況が変わるたびに新しい悩みが生まれてしまいますが、継続的に伴走してもらえる安心感は独学にはない強みです。
ポートフォリオ添削で面接の武器を作る
現役のプロ講師がマンツーマンで配色やレイアウトなど細部までチェックし、オリジナル作品を面接時の武器へとブラッシュアップしてくれる体制があります。
面接では「なぜこの作品を作ったのか」「どこにこだわったのか」を必ず聞かれるため、作品の完成度だけでなく、制作過程を自分の言葉で語れる状態まで仕上げておくことが重要です。プロの目線でのフィードバックを受けながら仕上げた作品は、この「語れる状態」に自然と近づきます。
1人で黙々と作り込むよりも、途中経過を第三者に見せながら進めるほうが、説明の言葉も自然と磨かれていきます。
グループ会社ウェブスタッフによる人材紹介
グループ企業であるウェブスタッフを通じて、Web・IT業界に特化した人材紹介を受けられる点も特徴です。
Web制作会社を自社に持つグループだからこそ、業界が今どんなスキルを求めているかを把握したうえで紹介を受けられるのは大きな利点です。受講生・卒業生向けの求人を常時600社以上抱えているため、選択肢の幅も確保しやすくなっています。
求人紹介を受ける際も、「このスキルなら、この職種の面接でこう評価される可能性が高い」といった具体的な見立てを添えてもらえるため、闇雲に応募先を広げるよりも的を絞った準備がしやすくなります。
紹介先の企業ごとに面接の傾向が異なることも珍しくないため、過去にウェブスタッフ経由で入社した卒業生の面接での傾向を踏まえたアドバイスを受けられる点も見逃せません。
求人サイトの情報だけではわからない、企業ごとの面接の雰囲気や重視されるポイントを事前に把握できることは、当日の心構えを整えるうえで大きな助けになります。
オンラインでの個別相談への対応
働きながら受講している場合、平日の日中に相談時間を確保するのが難しいこともあります。仕事の合間を縫って通学するのは、想像以上に負担が大きいものです。
インターネット・アカデミーのキャリア相談はオンラインにも対応しているため、仕事終わりや休憩時間を使って、通学の負担なく面接対策を進められます。校舎に足を運ぶ時間が取れない人でも、相談の機会そのものが失われることはありません。
画面越しのオンライン相談だからといって、対面より内容が薄くなるわけでは決してありません。資料を画面共有しながら履歴書の添削を受けたり、ポートフォリオの画面を見せながら説明の練習をしたりと、対面と同等かそれ以上に具体的なやり取りができるのがオンライン相談の実態です。
移動時間がゼロになる分、相談そのものに使える時間が増えるという利点もあります。
インターネット・アカデミーの面接でよく聞かれることと回答のポイント
ここからは、未経験からのエンジニア転職・Web業界転職で実際によく聞かれる内容と、回答を組み立てる際のポイントを見ていきます。求人票の職種欄が違っても、聞かれる項目自体には共通点が多く、事前に型を知っておくだけで当日の心理的な負担は大きく変わってくるはずです。
面接で聞かれやすい質問
- なぜエンジニアを目指したのですか
- これまでどんな学習をしてきましたか
- 入社後にどんな仕事をしたいですか
- 前職を辞めた理由を教えてください
- あなたの長所と短所を教えてください
- 自己PRをお願いします
| 質問 | 面接官が見ているポイント |
|---|---|
| なぜエンジニアを目指したのか | 志望動機の一貫性・コース選定の理由 |
| これまでどんな学習をしてきたか | 学習への取り組み方・継続力 |
| 入社後にどんな仕事をしたいか | 企業とのマッチ度・具体性 |
| 前職を辞めた理由 | 伝え方の前向きさ・再現性のなさ |
| 長所と短所 | 自己分析の深さ・向き合い方 |
| 自己PR | エピソードの具体性・数字の有無 |
なぜエンジニアを目指したのですか
志望動機は面接でほぼ必ず聞かれる項目であり、ここで話す内容の一貫性がその後の受け答え全体の印象を左右する重要なポイントです。
「きっかけ」だけでなく「なぜインターネット・アカデミーで、このコースを選んだのか」まで説明できると説得力が増します。抽象的な憧れだけでなく、実際に学習を始めてから感じた具体的な手応えを添えると、話に厚みが出ます。
他のスクールと比較したうえでこの学校を選んだ理由まで話せると、企業選びと同じように主体的に判断してきた人だという印象にもつながるはずです。
これまでどんな学習をしてきましたか
この項目では、学習内容そのものよりも学習への取り組み方が見られています。同じ受講期間でも、進め方には人によってかなり差が出るものです。
働きながら学習してきた場合は、限られた時間の中でどう学習時間を捻出し、どこでつまずいてどう乗り越えたかを具体的に話せると、行動力の証明になります。カリキュラムをただこなしただけという説明で終わらせないことがポイントです。
つまずいた箇所を隠さずに話し、そこからどう解決したかまでセットで語れると、実務に入ってからの課題解決力を疑似的に示すことができるでしょう。
この質問に答える際は、学習時間の長さそのものよりも、限られた時間をどう配分し、優先順位をどう付けたかという「やり方」の部分を具体的に話すことが評価につながります。
単に「毎日2時間勉強しました」と時間だけを伝えるより、「平日は基礎を固め、週末に応用課題に取り組んだ」というように学習の設計まで話せると、計画性のある人材だという印象を残せます。
入社後にどんな仕事をしたいですか
入社後のイメージを聞かれる場面は、企業とのマッチ度を確認する意図が強い質問です。
「何でもやります」という無難な答えより、自分が学んできた分野に沿った具体的な希望を伝えるほうが、意欲が伝わりやすい傾向があります。企業の事業内容と大きくずれた希望を語ると逆効果になりやすいため、事前の企業研究が欠かせません。
希望を伝えると同時に「まずは基礎的な業務から吸収したい」という柔軟さも添えると、意欲と謙虚さのバランスが取れた印象になるでしょう。
回答を印象づける2つのコツ
- 企業独自の技術・サービスのうち関心を持った部分を1つ具体的に挙げる
- 5〜10年後ではなく、1〜2年で身につけたいスキルという近い将来の話をする
求人票に書かれた業務内容を丸写しするような回答は、面接官の記憶に残りません。企業研究の深さがそのまま回答の具体性に表れる質問だと考えておくとよいでしょう。
前職を辞めた理由を教えてください
退職理由は、ネガティブな内容になりがちな項目だからこそ伝え方に工夫が求められるところです。同じ事実でも、話し方1つで印象は大きく変わります。
前職への不満をそのまま話すのではなく、「〇〇という理由から、エンジニアとしてキャリアを積みたいと考えた」という前向きな転換の形で語ると印象が変わります。
不満だけを並べる説明は、面接官に「また同じ理由で辞めるのでは」という不安を抱かせやすいので注意が必要です。この不安は、退職理由をきっかけ止まりで説明せず、次のキャリアで実現したいことまで話すことで和らげられます。
特に人間関係や待遇面での不満が退職理由の場合、表現の選び方に注意が必要です。「〇〇な環境で働きたかった」という自分の希望を軸にした言い方に変換すると、他責的な印象を避けられます。
「上司と合わなかった」ではなく「裁量を持って働ける環境を求めていた」というように、同じ事実でも視点を変えて語ることができます。
あなたの長所と短所を教えてください
長所と短所を尋ねる質問は、自己分析ができているかを確認するためのものです。
短所を隠さず、その短所にどう向き合っているかまでセットで話すと、自己認識の深さが伝わります。「短所がない」という回答は、かえって自己分析不足の印象を与えかねません。
短所を克服するためにどんな工夫をしているかまで話せれば、弱みを課題として扱える人だと受け止めてもらいやすくなります。
短所を選ぶ際は、業務に致命的な支障が出るようなものは避け、「工夫すれば十分にカバーできる範囲の短所」を選ぶバランス感覚も大切です。
「計画性がない」「人と話すのが極端に苦手」といった、応募職種の根幹に関わる短所を正直に話しすぎると、かえって不採用のリスクを高めてしまうこともあるため、選び方には注意が必要です。
自己PRで意識したいこと
自己PRは、長所の言い換えになりがちですが、それだけでは他の応募者との違いが伝わりません。
「継続力がある」という抽象的な言葉で終わらせず、「働きながら〇ヶ月間、毎日欠かさず学習を続けた」というように、数字や期間を添えて具体化することが説得力を高めます。抽象的な自己PRは記憶に残りにくく、面接官の印象にも薄くしか残りません。
1つのエピソードを深く掘り下げるほうが、複数の長所を浅く並べるより伝わりやすくなります。
自己PRのエピソードは、ポートフォリオ制作の過程から選ぶと一貫性が出やすいものです。志望動機・学習への取り組み方・自己PRのすべてを同じポートフォリオのエピソードで説明できると、話の一貫性が高まり記憶にも残りやすくなります。
逆に、質問ごとにまったく違うエピソードを持ち出すと、話にまとまりがない印象を与えてしまうことがあるため注意が必要です。
面接官がインターネット・アカデミー卒業生に見ているポイント
質問の中身だけでなく、面接官が回答のどこを見ているのかを理解しておくと、対策の精度が上がります。
スキルより人柄・意欲を見ている
未経験者採用の面接では、現時点でのスキルの高さよりも、入社後にどれだけ伸びそうかという可能性が重視される傾向があります。
「完璧な技術力を見せなければ」と気負いすぎるより、学習への姿勢や素直に吸収しようとする意欲を見せるほうが評価されやすいことが多いです。未経験枠での応募である以上、この前提を忘れないようにしたいところです。
実務経験者と技術力で張り合おうとするよりも、伸びしろと素直さを軸にした自己アピールのほうが、未経験枠の評価軸に合っています。
この傾向は、採用側の視点に立つとより理解しやすくなります。未経験者を採用する企業は、入社時点の完成度よりも、入社後の育成にどれだけ投資する価値があるかで判断しているケースが多いためです。
技術力の不足を隠そうとするより、「今はできないが、こう埋めていく」という姿勢を見せるほうが、育成前提の採用基準には合いやすくなります。
暗記した回答は見抜かれる
想定質問への回答を一言一句暗記して臨む人は少なくありませんが、これには思わぬ落とし穴があります。
心理学では、人の話し方は状況によって微妙に変化するのが自然だとされており、丸暗記した回答は不自然に一定のトーンで再生されるため、かえって「用意してきた感」が面接官に伝わりやすいものです。
一言一句を覚えるのではなく、話したい要点だけを整理しておき、その場の言葉で話すほうが自然な印象につながります。
この現象は行動経済学でも、想定外の質問に対して用意していた台本が崩れると急に反応が硬くなる、という形でよく観察されるものです。台本に頼らず要点だけを押さえておけば、多少質問の角度が変わっても崩れずに答えられます。
企業とのマッチ度
面接官は、応募者のスキルや人柄に加えて、自社の社風や事業内容との相性も見ているものです。
企業研究をせずに臨むと、志望動機や入社後のビジョンが企業の実態とずれてしまい、ミスマッチだと判断されやすくなります。事前に企業のWebサイトや採用ページを読み込んでおくことが、この評価軸への対策になります。
求人票の文言をそのまま引用するのではなく、自分の言葉で「なぜこの会社なのか」を説明できる状態にしておくと、マッチ度の高さが伝わりやすくなるでしょう。
マッチ度は、企業側から一方的に判定されるものではありません。面接は自分にとってもその企業を見極める場であり、社風や働き方が自分に合うかを逆に確認する意識を持つと、緊張だけの一方通行な時間ではなくなります。
対等な立場で対話するという姿勢そのものが、結果的に自然な受け答えにつながります。
沈黙や想定外の質問への対処
準備していた範囲を外れた質問が来たとき、慌てて何か話そうとして支離滅裂になってしまう人は少なくありません。
すぐに答えが浮かばない場合は、「少し考えさせてください」と一言断ってから数秒考える時間を取っても、印象が大きく損なわれることはありません。沈黙そのものより、焦って的外れな回答をすることのほうが評価を下げやすいというのが実情です。
面接官も、その場で考えて誠実に答える姿勢を見ているのであって、即答できるかどうかだけを見ているわけではありません。
想定外の質問への耐性は、場数を踏むことである程度は身につけられるものです。キャリアプロデューサーとの模擬面接で、あえて意地悪な角度からの質問を投げてもらう練習をしておくと、本番で似た質問が来たときにも落ち着いて対応しやすくなります。
1人での練習だけでは想定できる範囲に限界があるからこそ、第三者に質問役を頼む価値があります。
インターネット・アカデミーのポートフォリオを面接でアピールする方法
面接で提示するポートフォリオは、作り方次第で面接官への伝わり方が大きく変わります。同じ制作時間をかけていても、見せ方1つで評価が分かれることは珍しくありません。
チュートリアルのコピーで終わらせない
スクールの課題やオンライン教材のチュートリアルをそのまま提出するケースは珍しくありませんが、これは面接官に一目で見抜かれてしまいます。
チュートリアルで学んだ技術をベースにしつつ、機能を1つ追加する、デザインを自分なりに変更するなど、独自の要素を必ず加えることが重要です。オリジナリティのある1点が、他の応募者との差別化につながるでしょう。
「何のチュートリアルを参考にしたか」を隠す必要はなく、そこからどう自分なりに発展させたかを話せれば、むしろ素直に応用力を示す材料になります。
採用担当者は数多くのポートフォリオを見てきているため、人気のチュートリアル特有の構成や文言をそのまま使っていると、一目でコピーだと判断されてしまいます。逆に言えば、同じチュートリアルから出発していても、そこに独自の課題設定を1つ加えるだけで、印象は大きく変わってくるはずです。
制作過程を言語化しておく
完成した作品を見せるだけでなく、なぜその機能を作ったのか、どこで詰まってどう解決したのかを説明できる準備が必要です。
「動くものを作れた」だけでなく「課題にどう向き合って解決したか」を語れると、実務でのつまずきへの対応力を示せます。制作過程のメモを残しておくと、面接直前の振り返りがしやすくなるでしょう。
エラーにぶつかった箇所や設計を変更した理由を記録しておくだけで、面接での説明の解像度は大きく上がります。
講師のフィードバックを取り入れる
ポートフォリオ添削で受けたフィードバックをそのまま放置せず、必ず反映させてから面接に臨むことも大切です。
フィードバックを取り入れて改善した経緯そのものが、「指摘を素直に受け止めて成長できる人材である」という証明になります。面接で「講師からどんなアドバイスを受けて、どう改善したか」を聞かれた際にも、具体的に答えられるようになるでしょう。
インターネット・アカデミーのポートフォリオ添削は複数回受けられるため、一度の指摘で終わらせず、改善を重ねた回数そのものを面接で語れる実績にできます。
実際に画面を見せながら説明する練習をする
面接がオンラインの場合、口頭だけで作品を説明するより、画面共有をしながら実際の動きを見せたほうが伝わりやすいものです。
「ここをクリックするとこう動きます」というように、実演を交えて説明できると、完成度の高さがより直感的に伝わります。事前に画面共有の操作に慣れておくだけでも、本番での余計な緊張を1つ減らせるでしょう。
キャリアプロデューサーとの面接練習の場でも、実際に画面を見せながら説明する形式で練習しておくと、本番でも同じ流れで話せるようになります。
インターネット・アカデミーの面接終盤の受け答えを準備する
インターネット・アカデミーの面接の終盤で聞かれる「何か質問はありますか」という逆質問への準備も、忘れてはいけません。
逆質問がないと意欲を疑われる
逆質問の時間に「特にありません」と答えてしまうと、企業への関心の低さと受け取られてしまうことがあります。せっかくそれまでの受け答えで好印象を積み上げていても、最後のこの一言で評価が揺らいでしまうことさえあります。
逆質問は入社意欲の高さを示す最後のチャンスであり、事前に2〜3個は準備しておくのが安全です。給与や休日など待遇面ばかり質問すると、仕事内容への関心が薄いと誤解されるおそれがあるため、内容にも配慮が必要です。
1つは業務内容、1つは活躍している社員の特徴というように、種類の違う質問を組み合わせておくと単調になりません。
準備しておきたい逆質問の例
逆質問の準備例
- 入社後に任される可能性がある業務の具体例
- 活躍している未経験入社の社員に共通する特徴
- 入社までに学習しておくとよい技術分野
こうした質問は、企業研究をしたうえでしか出てこない内容であるため、逆質問の質そのものが準備の深さを物語ります。付け焼き刃の質問ではなく、その企業ならではの質問を用意しておくのが理想です。
キャリアプロデューサーとの面接練習では、こうした逆質問の受け答えも一緒に確認してもらえます。1人で考えるだけでは思いつきにくい切り口を、第三者との会話の中で見つけられるのは、個別サポートならではの利点です。
逆質問の準備は、面接の直前になって慌てて考えるものではありません。企業ごとの求人票や採用ページを読み込む段階から、気になった点をメモしておく習慣をつけておくと、面接直前になって焦って質問を絞り出すという状況を避けられます。
応募先が複数ある場合も、企業ごとにメモを分けておけば、面接の直前にまとめて見返すだけで準備が完了します。
インターネット・アカデミーの面接対策で失敗しやすい人・成功しやすい人の違い
最後に、面接対策の取り組み方によって生まれる差について整理します。同じキャリアサポートを受けていても、活かし方次第で結果は大きく分かれるものです。
面接対策で失敗しやすい人の特徴
面接対策で失敗しやすい人の特徴
- 回答を一言一句暗記して臨んでしまう人
- ポートフォリオをチュートリアルのまま提出する人
- 企業研究をせずに面接に臨んでしまう人
暗記に頼りすぎる人ほど、想定外の質問が来た瞬間に言葉に詰まりやすい傾向があります。これは裏を返せば、要点だけを整理して自分の言葉で話す練習を積めば、十分に防げる失敗でもあるということです。
企業研究を後回しにしてしまう人も同様で、「どこでも通用する回答」だけを用意して臨むと、志望動機の具体性で他の応募者に差をつけられてしまいます。1社ごとに少しずつ回答を調整する手間を惜しまないことが、通過率を底上げする近道です。
面接直前になって慌てて準備を始める人にも、同じ傾向が見られます。直前の詰め込みでは、質問の意図を理解する余裕がなく、表面的な回答の丸暗記に頼らざるを得なくなります。学習と並行して少しずつ準備を進めておくほうが、結果的に負担も小さく済むでしょう。
面接対策で成功しやすい人の特徴
面接対策で成功しやすい人の特徴
- 質問の意図を理解したうえで自分の言葉で答えられる人
- ポートフォリオの制作過程を語れる人
- キャリアプロデューサーのフィードバックを積極的に取り入れる人
第三者からのフィードバックを素直に受け止め、繰り返し改善できる人ほど、面接本番での対応力も自然と高まります。1人で抱え込まず、キャリアプロデューサーとの模擬面接を活用するのも有効な手段です。
インターネット・アカデミーで学ぶ受講生の中には、複数回の模擬面接を経て、当日はほとんど緊張せずに臨めたという声もあります。回数を重ねるほど、想定外の質問への耐性もついていきます。
成功しやすい人に共通するのは、特別な才能ではなく素直さです。「自分のやり方が正しい」と決めつけず、指摘された点を都度取り入れていく柔軟さが、限られた準備期間の中でも着実に回答の質を底上げしていきます。
最初から完璧な回答を用意できる人はほとんどおらず、改善のスピードこそが差になります。
迷ったときの最終チェック
面接直前になって不安が大きくなった場合は、暗記した文章を読み上げようとしていないか、一度立ち止まって確認してみてください。
「話す内容」ではなく「話す姿勢」に意識を向け直すだけで、面接での自然な受け答えに近づきます。完璧な回答を目指すより、自分の言葉で誠実に答える姿勢のほうが、結果的に良い評価につながりやすいものです。
準備が足りていないと感じたときほど、新しい想定問答を増やすより、すでに整理した要点を声に出して練習するほうが効果的です。
声に出す練習は、鏡の前で1人で行うだけでも一定の効果があるものです。実際に声に出してみると、頭の中で組み立てた回答が思いのほか長すぎたり、逆に説明不足だったりすることに気づけます。
1つの質問に対する回答は1分前後に収めるのが目安で、話しながら時間を計っておくと、本番での間の取り方にも余裕が生まれます。
1人で抱え込まないことが最大の対策
ここまで挙げてきた失敗パターンには、実は1つの共通点があります。個別に見ると別々の問題のようでも、根っこは同じところにつながっています。
そのどれもが、1人で準備を完結させようとした結果として起きているという点です。暗記に頼るのも、企業研究を後回しにするのも、直前になって慌てるのも、相談できる相手がいれば早い段階で気づけたはずのことばかりです。
キャリアプロデューサーやポートフォリオ添削の講師といった第三者を、準備の初期段階から巻き込んでおくことが、遠回りに見えて最も確実な対策になります。
これは面接対策に限った話ではありません。学習の計画・ポートフォリオの制作・書類の準備・面接練習と、就職活動全体を通して同じ相手に伴走してもらえる環境そのものが、1人で進める就職活動との最大の違いだといえます。
何かにつまずくたびに新しい相談先を探す必要がなく、それまでの経緯を知っている相手に相談できることは、地味に見えて大きな安心材料になります。
インターネット・アカデミーの面接対策に関する質問
Q:模擬面接はしてもらえますか?
A:キャリアプロデューサーとの個別相談の中で、想定質問への回答練習を行うことができます。回数や形式は受講生の状況に応じて調整されるため、詳しくは無料カウンセリングで確認してください。
Q:ポートフォリオが未完成でも面接対策の相談はできますか?
A:制作途中の段階からでも、キャリアプロデューサーや講師に相談しながら進められます。早めに相談を始めるほど、面接までに仕上げる時間の余裕も生まれるでしょう。未完成の状態でも、どこまで作り込む予定なのかを共有しておくと、的確なアドバイスをもらいやすくなります。
Q:職務経歴書の添削もお願いできますか?
A:履歴書・職務経歴書の添削もキャリアサポートの一環として受けられます。志望動機や自己PRの文章表現についても相談可能です。書類選考の通過率と面接での受け答えは連動しやすいため、書類の段階から一貫した軸を作っておくと、面接対策もスムーズに進みます。
Q:面接で技術的な質問はどのくらい出ますか?
A:未経験者採用の面接では、技術力の高さよりも学習への取り組み方や人柄が重視される傾向があります。ただし基本的な学習内容についての質問には答えられるよう準備しておくと安心です。
使用した言語やフレームワークの名前だけでなく、なぜそれを選んだのかまで説明できるようにしておくと、より深い質問にも対応しやすくなります。
Q:面接に何度も落ちてしまう場合はどうすればよいですか?
A:連続して不採用が続く場合は、回答の内容そのものよりも、伝え方や話す姿勢に原因があるケースが少なくありません。キャリアプロデューサーに面接の状況を共有し、どの質問でつまずいたかを一緒に振り返ってもらうことで、次に活かせる改善点が見えてきます。
まとめ
インターネット・アカデミーの面接対策は、キャリアプロデューサーによる個別サポートとポートフォリオ添削を軸にしており、暗記に頼らず自分の言葉で語れる状態を作ることが通過率を左右します。
この記事の要点
- キャリアプロデューサーの個別サポートで職務経歴書・面接対策を相談できる
- 質問は暗記でなく自分の言葉での回答設計が重要
- ポートフォリオは制作過程を語れる状態まで仕上げる
- 逆質問は事前に2〜3個準備しておく
- 面接対策の失敗は準備の仕方次第で防げる

