個人開発 × AI × SaaS

AI系SaaSランディングページ作り方|丸投げで作る完成手順

本記事にはプロモーション(広告)が含まる場合があります。

AI系SaaSのランディングページってどうやって作ればいいの?
手っ取り早く公開までこぎつける方法を知りたい!

個人開発でAI系SaaSを作ったものの、ランディングページの制作で手が止まってしまう人は少なくありません。

デザインツールを一から学ぶ時間はなく、かといって外注する予算もない、というのが正直なところではないでしょうか。

この記事では、AI系SaaSのランディングページ作り方を、Claude Codeに要件定義から実装まで丸投げする手順で解説します。

この記事でわかること

  • AI系SaaSのランディングページの役割と一般的なLPとの違い
  • ランディングページ作り方4つの選択肢のメリット・デメリット
  • 手っ取り早く作るならClaude Codeがおすすめな理由
  • 要件定義から実装まで丸投げする手順とプロンプト例
著者について

🧑‍💻

Web Engineer & AI Developer

ITエンジニア歴15年超。設計・実装・運用まで一気通貫でこなすエンジニア。最近はAIエージェント開発・今後のキャリアを軸に発信中。

AIエージェント開発
フルスタックエンジニア
インフラ構築・運用

AI系SaaSのランディングページを作る上で知るべきこと

まずは、AI系SaaSのランディングページがどんな役割を持つのか、一般的なLPと何が違うのかを押さえておきましょう。

ここでは、以下の内容について詳しく解説します。

AI系SaaSのLPが持つ役割と一般的なLPとの違い

  • AI系SaaSのランディングページが果たす役割
  • 一般的なLPとAI SaaSのLPで変わるポイント

AI系SaaSのランディングページが果たす役割

ランディングページは、訪問した人に「この製品が何をしてくれるのか」をたった1ページで伝えきるための場所です。

コーポレートサイトのトップページのように会社概要や複数の事業を並べる必要はなく、一つの製品に絞って訴求できるのがLPの強みです。

とくに個人開発のAI系SaaSでは、SNSや検索から流入した人がそのままLPだけを見て申し込むかどうかを判断します。

営業担当が説明を補足してくれるわけではないので、LPの完成度がそのまま申込率に直結すると言っても言い過ぎではありません。

ポイント

  • LPは一つの製品に絞って訴求できる場所
  • 個人開発ほどLPの出来が申込率に直結する

私も最初に作ったAI系SaaSでは、機能紹介ばかりを並べたLPを公開して、まったく問い合わせが来なかった経験があります。

あとから振り返ると、機能の説明に終始していて、読み手にとっての変化が何も書かれていなかったことが原因でした。

一般的なLPとAI系SaaSのLPで変わるポイント

AI系SaaSのLPで特に意識したいのが、「何をしてくれるのか」を翻訳して伝える作業です。

AIプロダクトは中身の技術が複雑なぶん、機能をそのまま説明しても読み手には伝わりません。

「〇〇ができます」ではなく、「〇〇に使っていた時間がなくなります」というように、読み手の生活や仕事がどう変わるかに翻訳して書く必要があります。

また、実際の画面のスクリーンショットやデモの動画は、テキストの説明よりもはるかに強い説得力を持ちます。

料金プランについても、月額固定なのか従量課金なのかによって申し込みへの心理的ハードルが変わるため、金額だけでなく「何にいくらかかるのか」が一目でわかる見せ方が欠かせません。

ポイント

  • 機能をベネフィット(生活や仕事の変化)に翻訳して書く
  • スクリーンショット・デモで証拠を見せる
  • 料金プランは「何にいくらかかるか」を一目でわかる見せ方にする

AI系SaaSのランディングページ作り方4つの選択肢を比較する

AI系SaaSのランディングページ作り方には、大きく分けて4つの選択肢があります。

ここでは、以下の内容について詳しく解説します。

AI系SaaSのランディングページ作り方4つの選択肢

  • ノーコードAI生成ツールで自動生成する方法
  • ChatGPTでコピーを作りノーコードツールで組む方法
  • Claude Codeでゼロから実装する方法
  • デザイナー・制作会社に外注する方法

【選択肢1】ノーコードAI生成ツールで自動生成する

もっとも手軽なのが、Mixoのような、文章を1行入力するだけでLP全体を自動生成してくれるツールです。

事業内容を説明する一文を入力するだけで、構成・コピー・配色までAIが数十秒で組み立ててくれます。

思いついたアイデアをすぐに形にできるスピード感は、他のどの方法にもない強みです。

一方で、生成される構成はテンプレートに近く、AI系SaaS特有の機能説明や料金プランの見せ方まで細かく作り込むのは苦手です。

ポイント

  • メリット:数十秒で試作品を作れるスピード感
  • デメリット:テンプレートに近くカスタマイズに限界がある

試作品としてアイデアを検証する段階では十分ですが、実際に申し込みを集める本番用のLPとしてはカスタマイズの余地が物足りなく感じる場面が出てきます。

料金プランや導入事例など、AI系SaaSに欠かせない情報を追加しようとすると、テンプレートの外側に手を加える必要が出てきます。

アイデアを人に見せて反応を確かめる段階までと割り切って使うのが、失敗しない付き合い方です。

【選択肢2】ChatGPTでコピーを作りノーコードツールで組む

次に多いのが、ChatGPTでキャッチコピーや本文を作成し、STUDIOペライチなどのノーコードツールに流し込む方法です。

ChatGPTに製品概要とターゲットを伝えれば、見出しや本文コピーの候補をいくつも出してもらえます。

コピーができたら、ノーコードツールのエディタに配置していくだけなので、コーディングの知識は一切必要ありません。

ただし、コピーの生成とデザインの組み立てが別々のツールに分かれているため、修正のたびに2つの画面を行き来する手間がかかります。

注意点

  • コピー用とデザイン用でツールが分かれ、画面を行き来する手間がかかる
  • 細かいレイアウト調整はノーコードツールの操作に慣れるまで時間がかかる

コピーの精度を上げようとしてChatGPTとのやり取りを繰り返すと、それだけで数時間かかることも珍しくありません。

ノーコードツール側の操作にも慣れが必要なため、初めて触る人ほど想定より時間がかかりやすい方法です。

【選択肢3】Claude Codeでゼロから実装する

Claude Codeは、要件を伝えるだけでHTML・CSSのコードごとLPを生成してくれるAIコーディングツールです。

ノーコードツールのようにテンプレートの範囲内で調整するのではなく、デザイン・コピー・機能実装を一つの会話でまとめて依頼できるのが最大の特徴です。

フォームの送信処理や料金プランの切り替え機能など、コードが必要な部分もそのまま実装してもらえます。

ポイント

  • デザイン・コピー・機能実装を一括で依頼できる
  • フォームなどコードが必要な機能もそのまま実装できる

すでにClaude CodeでWebアプリを作る方法を試したことがある人であれば、同じ感覚でLP制作にも取り組めるはずです。

プロンプト力が求められる点はハードルに感じるかもしれませんが、要件を丁寧に伝えれば非エンジニアでも十分に扱えます。

最初のうちは思ったとおりの見た目にならないこともありますが、指示の出し方は使っているうちに自然と身についていきます。

【選択肢4】デザイナー・制作会社に外注する

予算に余裕があるなら、デザイナーや制作会社にLP制作を依頼する方法もあります。

プロが手がけるため、デザインのクオリティやコンバージョン設計の精度は安定します。

ただし、個人開発の初期フェーズでは、数万円から数十万円という制作費用を回収できるかどうかが読めません。

外注が向いているのは、すでに一定のユーザーがついていて、投資対効果を見込める事業拡大フェーズに入ってからです。

立ち上げたばかりのAI系SaaSであれば、まずは自分の手で素早く形にする方法を選ぶほうが理にかなっています。

AI SaaSのLP4選択肢の位置づけ
選択肢 費用感 制作スピード カスタマイズ性 向いている人
ノーコードAI生成 無料〜数千円 数十秒〜数分 低い アイデアを検証したい人
ChatGPT+ノーコード 無料〜数千円 数十分〜数時間 中程度 コピーにこだわりたい人
Claude Code 月額約3,000円〜 数十分〜数時間 高い 機能実装まで自分でやりたい人
外注 数万円〜数十万円 数日〜数週間 高い(プロ品質) 予算があり品質を優先したい人

AI系SaaSのランディングページを手っ取り早く作るならClaude Codeがおすすめ

4つの選択肢を比較した結果、個人開発でAI系SaaSのランディングページを手っ取り早く作るなら、Claude Codeが最もバランスの良い選択肢です。

ここでは、以下の内容について詳しく解説します。

Claude CodeがAI系SaaSのLP制作に向いている理由

  • 要件定義から実装までを一つの会話で任せられる点
  • 月額料金だけでデザイン・コーディング費用がかからない点

要件定義から実装までを一つの会話で任せられる

Claude Codeの一番の強みは、要件のヒアリングから構成提案、コードの生成までを一つのチャットの中で完結できることです。

ノーコードAI生成ツールとChatGPTを組み合わせる方法では、コピー作成用のツールとデザイン用のツールを別々に操作する必要がありました。

Claude Codeなら、その両方を一つの会話の流れの中でまとめて依頼できるため、作業を行き来する手間が発生しません。

修正したい箇所が見つかったときも、「ここをこう直して」と伝えるだけでその場でコードごと更新してもらえるので、確認から修正までのサイクルが圧倒的に速くなります。

AIエージェントとしての性質を活かした働き方については、AIエージェント活用法でも触れているので、あわせて読んでみてください。

会話の履歴が残っているぶん、前に伝えた要件を繰り返し説明し直す必要がないのも地味に助かるポイントです。

月額料金だけでデザイン・コーディング費用がかからない

Claude Codeを使うには、最低でもProプラン以上の契約が必要です。無料プランでは利用できないので注意してください。

とはいえ、月額の利用料だけで済むという点は、外注に比べて大きなメリットです。

デザイナーへの依頼費用やコーディング費用が発生しないため、LP1枚あたりのコストで考えると圧倒的に抑えられます。

たとえば外注でLPを1枚作ってもらう場合、デザイン費だけで数万円から十数万円かかるのが相場です。

Claude CodeならProプランの月額料金の範囲内でLPを何度でも作り直せるため、複数のAI系SaaSを試作したい人ほど恩恵を感じやすいはずです。

注意点

  • 無料プランではClaude Codeを利用できない
  • APIキーでの従量課金は費用が読みにくいため初心者にはおすすめしない

まずはProプランのような定額制のプランで、費用の上限を決めてから使い始めるのが安心です。

AI系SaaSのランディングページ作り方|要件定義から実装までAIに丸投げする手順

ここからは、実際にClaude Codeへ要件定義から実装まで丸投げする3ステップの手順を紹介します。

ここでは、以下の内容について詳しく解説します。

AI系SaaSのランディングページを丸投げで作る3ステップ

  • 要件定義をAIと一緒に固める
  • 実装をAIに丸投げする
  • 公開前にAIと一緒にチェック・修正する

【ステップ1】要件定義をAIと一緒に固める

最初のステップは、作りたいLPの要件をAIに伝えることです。

製品概要・ターゲット・訴求したいポイントを箇条書きで渡すだけで、Claude Codeが要件を整理しながら構成案を考えてくれます。

ポイント

  • 製品名・製品概要
  • ターゲット
  • 訴求したいポイント
  • 料金プラン

要件定義の考え方そのものについては、仕様書をAIで作成する方法でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

実際に渡すプロンプトの例は、以下のようなイメージです。

以下の要件でAI系SaaSのランディングページを作りたいです。
・製品名:〇〇(タスク管理AIエージェント)
・ターゲット:個人開発でSaaSを作っているエンジニア
・訴求したいポイント:要件定義から実装までをAIに丸投げできること
・料金プラン:月額980円/月額2,980円の2プラン
まずは、どんな構成のLPにするべきか提案してください。

このプロンプトを送ると、Claude Codeからセクション構成の提案や、不足している情報についての質問が返ってきます。

その逆質問に一つずつ答えていくことで、自分では気づかなかった訴求ポイントが整理されていきます。

【ステップ2】実装をAIに丸投げする

要件が固まったら、次はいよいよ実装をAIに丸投げします。

ステップ1で固めた要件をそのまま伝え、セクション構成やレスポンシブ対応まで一括で指定するのがコツです。

プロンプトのコツについては、Claude Codeプロンプトのコツでも詳しく紹介しています。

実装依頼のプロンプト例は、以下のとおりです。

先ほど決めた要件をもとに、HTML・CSSでランディングページを実装してください。
・スマホ表示を優先したレスポンシブデザインにすること
・ヘッダー、課題提示、解決策、機能紹介、料金表、申し込みフォームの順に構成すること
・配色は落ち着いたブルー系でまとめること
・料金表は月額プランを比較できる表形式にすること

このように構成の順序と各セクションで必要な要素を細かく指定することで、修正の手戻りが少ない状態で最初のドラフトが仕上がります。

【ステップ3】公開前にAIと一緒にチェック・修正する

人とAIの往復で仕上げる実装フロー

実装が完成したら、公開前に一通りチェックします。

スマホでの表示崩れ、リンク切れ、申し込みフォームが正しく動くかどうかは、必ず確認しておきたいポイントです。

とくにフォームの送信テストは見落としがちなので、実際に自分でデータを送ってみて動作を確認しておきましょう。

気になる箇所が見つかったら、修正指示もそのままAIに伝えられます。

スマホ表示で料金表がはみ出しています。
横スクロールなしで収まるように、テーブルのレイアウトを修正してください。

公開後も、申し込み率が伸び悩むセクションがあれば「見出しの案を3つ出して」のように依頼すれば、A/Bテスト用の案もその場で作成してもらえます。

公開して終わりにせず、数字を見ながら少しずつ直していく前提でいると、気負わずに最初の一歩を踏み出せます。

作ったLPをどう公開するかについては、AIで作ったアプリの公開方法もあわせて確認しておくと安心です。

AI系SaaSランディングページ作り方に関するよくある質問

Q:AI系SaaSのランディングページ作り方に専門知識は必要ですか?

A:専門的なデザインスキルやコーディングの知識がなくても、Claude Codeのようなツールを使えば要件を言葉で伝えるだけでランディングページを形にできます。ただし、伝えたい要件を自分の言葉で整理する力は必要です。

Q:Claude Code以外のAIツールでもランディングページは作れますか?

A:MixoのようなノーコードAI生成ツールや、ChatGPTとノーコードツールの組み合わせでも作成できます。ただし、機能実装まで含めた細かいカスタマイズをしたい場合は、Claude Codeのようなコード生成型のツールのほうが自由度は高くなります。

Q:AI系SaaSのランディングページ作り方で失敗しやすいポイントは?

A:機能の説明ばかりを並べてしまい、読み手にとっての変化(ベネフィット)が伝わらないまま公開してしまうケースが多いです。スクリーンショットや料金表など、判断材料になる情報を過不足なく入れることを意識してください。

まとめ

AI系SaaSのランディングページ作り方には、ノーコードAIツール・ChatGPT+ノーコード・Claude Code・外注という4つの選択肢があります。

その中でも、手っ取り早く形にしたいなら、要件定義から実装までを一つの会話で任せられるClaude Codeが向いています。

今回紹介したプロンプト例をそのまま使いながら、まずは自分のAI系SaaSの要件をAIに伝えるところから始めてみませんか。

個人開発によるAI搭載SaaSの始め方は、個人開発によるAI搭載SaaSの始め方|アイデアから法人化まで総まとめで全体の流れを整理していますので、あわせて確認してみてください。